森林圏生態社会学研究室

森林生態系から人間社会までを一つの系として捉え、社会に資する森林を維持・管理していくために必要な情報を実際のフィールドから収集し分析します。森林内での情報の収集や情報伝達に関わる技術の開発を行うだけでなく、社会制度への応用や経済的効果についても検討し、総合的に森林生態系と人間社会との関わりを探求します。

主な研究テーマ

  • 森林経営の自立化に向けた実態把握と分析
  • メディア環境における森林情報のあり方と可能性
  • 森林資源の有効活用を通じた森林環境の整備とそのための社会制度
  • 日本に希少な高齢人工林データを用いた成長解析と今後の推移
  • 人間社会の森林生態系利用の変遷に関する年輪生態学的検討
研究室のゼミ合宿(京都北山の台スギ生産現場の見学)
キャンプ場経営する森林所有者にインタビュー
学生による聞き取り調査の様子
薪原木販売会
森林調査の図
研究活動の場1(木材市場)
研究活動の場2(苗木生産現場)
研究活動の場3(薪ストーブ会社の薪集積所)
サイバーフォレストを使って膨大な森林の映像や音の記録を閲覧しているPC画面

スタッフ