安村 直樹

14yasumura.jpg

Yasumura, Naoki

准教授(生態水文学研究所長/森林圏生態社会学研究室)
専門分野:林業経済学・林政学

プロフィール

1995年10月より東京大学演習林勤務。
我が国は森林資源に恵まれていますが、森林と人間との関わり方によっては、資源の持続性は大きく左右されます。森林と人間との関わりについて、主に木材利用と資源造成に焦点を当てて、林政学の立場から研究を行っています。
国民の健康で文化的な生活を実現するために、森林・林業がどのような貢献を出来るのか、特に薪ストーブ、木造住宅、人工林造成、都市林を題材にしながら考えています。

★現在の主要な研究テーマ
★研究業績
★学位および賞
★学会活動
★教育活動
★社会貢献
★ひとこと


★現在の主要な研究テーマ
「健康寿命の延伸と薪ストーブ」
「木造住宅による地域振興」
「造育林施業の変遷とその国際比較」
「都市林における身体活動量」」

★研究業績
研究業績データベース

    ★学位および賞
    東京大学博士(農学)「森づくりを見据えた住宅生産システムのあり方―地域材を使うこと―」2006年
    林業経済学会奨励賞「地域材住宅・産直住宅による森林資源管理に関する研究」2008年

    ★学会活動
    日本森林学会、林業経済学会、森林計画学会、東日本林業経済研究会

    ★教育活動
    ●教養学部
    総合科目D(人間・環境一般)「森林-人間系の科学」
    総合科目D(人間・環境一般)「薪ストーブの社会経済学」
    全学体験ゼミナール「豊かな森のスローライフ」
    全学体験ゼミナール「森のエネルギーを使いこなす」
    全学体験ゼミナール「都市の緑のインタープリター養成-子どもに伝える自然体験-」
    ●農学部
    「森林生態圏管理学」
    「森林政策学」
    「森林政策学演習」
    ●大学院
    「森林圏管理システム学」
    ●他大学
    高崎経済大学「地域林業振興論」

    ★社会貢献
    NPO法人森をたてようネットワーク 理事
    相模原市相模原市森林ビジョン策定委員会専門委員

    ★ひとこと
    森林、素材生産現場、製材工場、住宅建築現場などなど。現場にはいろいろありますが、実際に現場に赴くことによって研究テーマを抽出したり、問題意識を深めたりすることが出来ます。現場を見に行く楽しさ、大切さを知ってもらいたいと思っています。