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安村 直樹
YASUMURA Naoki
准教授(生態水文学研究所長/森林圏生態社会学研究室)
専門分野:林業経済学、林政学
プロフィール
1995年10月より東京大学演習林勤務。日本は森林資源に恵まれていますが、森林と人間との関わり方によって、資源の持続性は大きく左右されます。森林と人間との関わりについて、主に木材利用と資源造成に焦点を当てて、林政学の立場から研究を行っています。国民の健康で文化的な生活を実現するために、森林・林業・木材産業がどのような貢献をできるのか、特に木造住宅、人工林造成を題材にしながら考えています。
★現在の主要な研究テーマ
★研究業績
★学位および賞
★学会活動
★教育活動
★社会貢献
★ひとこと
★現在の主要な研究テーマ
「住宅の温熱環境と木質材料の関連」
「造育林施業の変遷とその国際比較」
「健康寿命の延伸と薪ストーブ」
★研究業績
researchmap
★学位および賞
東京大学博士(農学)「森づくりを見据えた住宅生産システムのあり方―地域材を使うこと―」2006年
林業経済学会奨励賞「地域材住宅・産直住宅による森林資源管理に関する研究」2008年
★学会活動
日本森林学会、林業経済学会、森林計画学会、東日本林業経済研究会
★教育活動
●教養学部
総合科目「森林資源環境学」
全学体験ゼミナール「人の手で造り管理する森林」
全学体験ゼミナール 「徹底検証・スギ&ヒノキ」
●農学部
「森林生態圏管理学」
「森林政策学」
「森林科学基礎実習IV」
「森林環境科学汎論」
「森林資源と木材利用」
●大学院
「森林圏管理システム学」
「国際森林学特論」
●他大学
岡山県立大学「森林生態学・地盤工学」
★社会貢献
全国林業グループコンクール審査委員長
瀬戸市環境審議会委員
瀬戸市太陽光発電設備設置審議会委員
犬山市環境審議会委員
★ひとこと
森林、素材生産現場、製材工場、住宅建築現場などなど。現場にはいろいろありますが、実際に現場に赴くことによって研究テーマを抽出したり、問題意識を深めたりすることができます。現場を見に行く楽しさ、大切さを知ってもらいたいと思っています。