後藤 晋
Susumu GOTO
准教授(田無演習林長/森林圏生態学研究室)
専門分野:森林遺伝育種
プロフィール
1968年茨城県生まれ。1991年東北大学理学部生物学科卒業。1992年ヤマハ株式会社入社、(一部略)、1995年4月より福岡県森林林業技術センターにて林木育種担当。2000年4月より東京大学農学生命科学研究科助手。2002年5月より講師、2007年11月より現職。北方針葉樹トドマツの局所適応の遺伝基盤に関する研究を展開しているほか、気候変動が樹木に及ぼす影響を解明するための移植実験、林木育種・苗木生産の高度化にも取り組んでいる。
★現在の主要な研究テーマ
「トドマツの局所適応の遺伝基盤の解明」
「気候変動が樹木に及ぼす影響評価」
「林木育種・苗木生産の高度化」
★研究業績
researchmap
★学位および賞
東京大学博士(農学) 「RAPDマーカーを利用したマツノザイセンチュウ抵抗性クロマツ採種園の遺伝子管理」 2001年
林木育種研究奨励賞 林木育種協会「マツノザイセンチュウ抵抗性クロマツ採種園の遺伝子管理に関する研究」 2001年5月
森林遺伝育種学会賞(2021年11月)
★学会活動
森林遺伝育種学会、日本森林学会、日本生態学会
★教育活動
●教養学部
「全学体験ゼミナール」
●農学部
「森林遺伝育種学」、「森林生態圏管理学」、「造林学」
●大学院
「森林圏生物動態学」、「森林圏生態学」
★社会貢献
・森林遺伝育種学会理事:表彰担当 ・埼玉県農林総合研究センター研究等評価委員 ・イノベーション創出強化研究推進事業評議委員
★ひとこと
気候変動の緩和を目指して、局所適応の遺伝的基盤の解明、温暖化模倣実験、林木育種・苗木生産技術の高度化などについて研究を進めています。文章を書くのが好きな人、食べることが好きな人、一緒に研究しませんか?