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田中 延亮
Nobuaki Tanaka
講師(北海道演習林/森林流域社会環境学研究室)
専門分野:森林水文学、水文気象学
プロフィール
1996年 東京大学農学部林学科 卒業
1998年 東京大学大学院農学生命科学研究科 森林科学専攻 修士課程修了
1999年 同専攻 研究生
2000年 同専攻 博士課程(日本学術振興会特別研究員(DC))
2000年 東京大学農学生命科学研究科農学国際専攻 助手
2005年 東京大学 博士(農学)学位取得
2005年 科学技術振興機構 研究員
2007年 東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林 助教
2021年 同 講師
現在に至る
★現在の主要な研究テーマ
★研究業績
★学位及び賞等
★学会活動
★教育活動
★社会貢献
★ひとこと
★現在の主要な研究テーマ
「森林流域における木材生産と水資源管理を両立させるベストプラクティス」
「森林樹冠における降水、降雪の再配分プロセスと間伐等の手入れの影響」
「東南アジア熱帯林、熱帯季節林における水・物質循環の解明」
★研究業績
researchmap
★学位及び賞等
博士(農学)(東京大学)「長期現地観測記録に基づく樹冠通過雨量と樹冠遮断量に関する研究-日本のスギ,ヒノキ林とタイの丘陵性常緑林を対象として-」 2005年
★教育活動
●教養学部
「全学体験ゼミナール」(2007-2025年度、分担)
「総合科目」(2009-2019年度、2025年度、分担)
●農学部
「測量学実習」(2008-2018年度、分担)
「森林科学基礎実習II」(2019-2025年度、分担)
「森林生態圏管理学」(2022-2025年度、分担)
●大学院
「農学国際実地研究Ⅰ」(2002年、分担)
「国際森林資源環境学」(2003-2004年度、分担)
「森林圏水循環機能学」(2009-2025年度(隔年開講)、分担)
「森林流域管理学」(2018-2024年度(隔年開講)、分担)
★社会貢献
日本森林学会会計主事(2002-2004年度)
犬山研究林利用者協議会理事(2013年度-)
★ひとこと
森林流域において、木材生産を維持しながら、水に関する生態系サービスを低下させない方法を探しています。長年、樹冠による降雨再配分などの森林水文の個別のプロセスにも興味をもってきましたが、最近では、施業や森林手入れの影響を評価をすることに重きを置いています。