Moein Farahnak

Moein, Farahnak

特任助教（生態水文学研究所/森林流域管理学研究室）
専門分野：森林土壌、土壌水文学

プロフィール
イラン北部出身です。この地域はカスピ海とアルボルズ山脈の間に位置しているため、気候が非常に日本に似ています。子供の頃は家族と一緒に森の近くの小川でよくピクニックをし、森の美しさに魅了されていました。そのため、大学で森林科学を学ぶことを決めました。学士号と修士号を取得する過程で、森林の土壌が有機物が多く、よく構造化された農地の土壌と異なることに気づきました。テヘラン大学で修士号を取得した後、海外での学習を通じて自分の知識を広げることを決めました。地理的（森林に覆われた山々）および気候的類似点から、日本を博士課程の研究先に選び、九州大学で博士号を取得しました。2021年から東京大学の生態水文学研究所に特任研究員に着任。以降、森林水文学や特に森林伐採や薄化による降雨-流出過程の変化について多くのことを学んでいます。

★現在の主要な研究テーマ
★研究業績
★学位および賞
★学会活動
★教育活動
★社会貢献
★ひとこと

★現在の主要な研究テーマ
「樹木が土壌に与える影響の解明」
「間伐・皆伐が降雨流出過程に与える影響の理解」

★研究業績
研究業績データベース

★学位および賞
博士（学術）（九州大学）「Factors determining soil hydraulic conductivity of upslope and downslope of two coniferous tree species on the same hillslope」2019年9月

★学会活動
日本森林学会、九州森林学会、根研究集会

★教育活動

★社会貢献
福岡教育大学附属福岡小学校　言葉科「ことば」の授業　ゲストティーチャー（2020年2月）

★ひとこと
現在の世紀において、人口と開発は急速に増加しており、森林地域は避けられない形で減少しています。私は常に遠い未来に、土壌を保護し、太陽光を利用して酸素を放出し、電気を作ることができるロボットの木を発明できるという幻想を持っています。とにかく、私は夢を叶えるために、木が土壌に及ぼす影響や、木を切った後の変化についてもっと研究する必要があります！