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総長が学位授与式で北海道演習林の長期研究に言及されました

2018年3月22日(木)に、平成29年度学位授与式が行われ、総長による祝辞がありました。「時を超越した真理の探究に学問の真の魅力と役割がある」という題目の長期的な時間スケールの学問の例として、北海道演習林の林分施業法が紹介されました(学内広報No.1509;11ページ)。

富良野にある北海道演習林は、1899年、木材生産のための林業の研究を目的として設立されましたが、1950年代前半、第5代林長高橋延清は長期的な経済性と環境保全の両立という観点に立った新しい林業モデル(林分施業法)を提案しました。それが、少しずつ修正を加えながら、今なお継続されています。このことについて総長は、「60年以上も前にサスティナビリティの意義を見抜いた先達の慧眼」だと高く評価されました。

木材を売るだけではなく、長期的な視点に立った演習林の山づくりと関連する教育・研究が大学本部から高い評価を受けていることを認識し、今後も確固たる長期的なビジョンを持って教育・研究を続けていくことが、演習林にとっては重要ではないでしょうか。

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長期研究が実践されている北海道演習林(2018年4月16日撮影)