生態水文学、森・水・土砂に関する人文・社会科学、公益的機能発揮のための森林管理等の分野における研究成果を社会に発信していくことで、国際・国内・地域社会に貢献していきます。国際的に森と水と人との関係の構築が期待されている国や地域において、研究成果を発信し、政策的アドバイスや研究指導、教育を行います。国内においては生態水文学を掲げる日本唯一の研究所として政策提言、研究指導、研究発表、社会教育を行っていきます。地域に対しては森と水、栄養塩、土砂と人との関係の科学的理解についての正しい理解を普及することを目標とし、森林と水、栄養塩、土砂と人間の歴史、現状の科学的理解と未来展望について、シンポジウム、ワークショップ、書籍出版などの普及啓発活動をしていきます。
専修学校、各種学校、高等学校、中学校、小学校の学生生徒に対する教育についても重要な社会貢献活動の一つとして位置付けます。
また、生態水文学研究所のサポート団体が主催するイベントにもご参加いただけます。
赤津研究林での活動については、シデコブシの会のウェブサイトをご参照ください。
生態水文学研究所を用いたイベント等については、生態水文学研究所のミッションと適合する場合には利用の可能性がありますので、その際は電話やメールなどにてご相談ください。
主催したシンポジウム・ワークショップ等(2010年~)
- 造園学会中部支部デザインワークショップ「サマースタジオ2019」(2019.8.20-2019.8.23)
- 造園学会中部支部デザインワークショップ「サマースタジオ2018」(2018.8.27-2018.8.30)
- せと環境塾認定講座「日本遺産のストーリー:やきものの風景with東大演習林」(2018.01.27)
- 水害・土砂災害から住民の命を守るには-犬山市および周辺地域の過去の災害の教訓をどうすれば生かせるか-」(2016.1.30)
- 海岸林のクロマツを間伐しよう(2014.12.14)
- 東海地方の湧水湿地の保全-愛知県瀬戸市の大学研究林内の湿地に着目して-(2014.11.23)
- 生態水文学研究所 創立90周年記念シンポジウム(2012.12.1)
- ナラ枯れと身近な森の管理について考える(2011.1.30)
- 犬山の森林の未来に向けて(2010.2.7)
生態水文学研究所を利用した主な活動
- 2019/11/17 犬山市「秋のふれあい自然観察会」 44名
- 2019/11/16 あいち自然再生カレッジ オープン講座A 「尾張東部丘陵の水と森の100年の変遷」 35名
- 2019/9/7 せと環境塾「なぜ瀬戸に?東京大学の研究林を知ろう」
- 2019/6/2 とよた森林学校
- 2019/5/18 東京大学演習林ボランティア団体交流会 18名
- 2018/11/17 犬山市 市民総合大学現地講義
- 2018/10/29-30 科学技術振興機構SATREPSプロジェクト(ADAP-T)
- 2018/10/28 せと環境塾「瀬戸市の東京大学をのぞいてみよう!~オープンキャンパスin東大演習林~」
- 2017/10/11-13 東海地区技術職員研修 4名
- 2017/2/18 せと環境塾 24名
- 2016/12/3 あいち自然再生カレッジ第3回講義 37名
- 2016/11/26 犬山市 市民総合大学環境学部現地講義 36名
- 2016/11/13 「犬山の森」秋のふれあい自然観察会 32名
- 2016/11/8 森林GISフォーラム2016年ミニセミナーin愛知 11名
- 2016/10/13 平成28年度JEAS中部支部野外セミナー 20名
- 2016/9/3 瀬戸市環境課 せと環境塾2016「サイエンスキャンプin東大演習林」 26名
- 2016/8/27-28 日本陸水学会東海支部見学会 17名
- 2016/8/26 瀬戸市小中学校社会科研究会フィールドワーク 28名
- 2016/8/13 愛知中部水道企業団 「水」をテーマにした親子体験教室 52名
- 2016/7/22 岐阜県庁林政部恵みの森づくりコンソーシアム第17回勉強会 21名
- 2016/7/12 岡崎市水循環推進協議会 視察 9名
- 2016/6/25 コープあいち森づくりの会 森の観察会 4名
- 2016/6/18 豊田森林組合とよた森林学校 森林セミナー 56名
- 2016/5/13 公益財団法人ニッセイ緑の財団 森林育成指導等 4名
- 2016/5/13 平成28年度利用者研究集会・尾張東部丘陵自然環境研究者の会 32名
- 2016/4/23 犬山研究林利用者協議会 春のふれあい自然観察会 25名
- 2016/3/5・19 瀬戸市環境課 せと環境塾里山学習講座 41名