せと環境塾「発見!東大演習林の秘密と水辺のいきものたち」が行われました。

更新が非常に久しぶりとなりました。昨年度末に石橋所長が異動となり、4月から就任した安村直樹所長の新体制のもと、初めてのイベントが2020年9月5日に開催されました。

コロナ禍のなかで、今年度は様々な実習やイベントが中止やオンライン開催になりましたが、久しぶりの現地での野外イベントとして、

赤津研究林にて瀬戸市が主催する、せと環境塾「発見!東大演習林の秘密と水辺のいきものたち」

が行われました。

今年度は演習林の施設見学と水辺のいきもの調査を行いましたが、コロナウィルス感染症対策として、全て屋外で講座を行うなど、工夫を凝らした開催となりました。

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きます。涼しい水辺でいきもの調査です。

なにがいるかな?

こちらでも一生懸命観察です。この日はサワガニやカワヨシノボリ、ヘビトンボの幼虫など多くのいきものを捕獲し、観察することができました。

こちらは白坂量水堰の施設見学を行っています。

真剣に聞き入る参加者のみなさんを前に、田中助教の説明にも熱が入ります。

多くのイベントが中止になる中での久しぶりの開催に、やっぱり人が集まれるっていいなーと思った1日でした。参加者の皆様、瀬戸市役所の皆様、お疲れ様でした。

巣箱交換

2020年2月19日(水)鳥調査の為に設置している巣箱の交換作業を行いました。

設置した巣箱は、2019年12月3-5日に行われた「職場体験」の3日目に行われた巣箱作り 、および2020年1月19日に行われたシデコブシの会「鳥の巣箱作り」にて作成された巣箱を取り付けました。

設置の際、天候は良かったのですが風が強く林内は思いの外寒く感じました。

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[おまけ]作業所近くの梅が見頃になってきました。

ソウル国立大学のIm Sangjun教授が滞在されています

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2020年1月31日-2月18日

本学「戦略的パートナーシップ」の一貫で、ソウル国立大学のIm Sangjun教授が滞在されています。

Im Sangjun先生は、砂防工学や水文学をご専門とされており、滞在中は、本研究所に保管されている戦前の資料収集を通して、ソウル国立大学演習林の歴史についてご調査の予定です(写真右がIm Sangjun先生、左は本研究所所長)。

なごや環境大学

2020年1月25日(土)日本山岳会東海支部 猿投の森づくりの会による「なごや環境大学 蛇口の向こう~水源の森へ!(第2回:水源の森の働きについて考えてみよう!) 」が東京大学 生態水文学研究所 赤津研究林にて開催されました。

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(猿投の森づくりの会 公式ブログ 掲載記事はこちら

技術職員の澤田・井上による講義および赤津研究林見学会が行われました。

数日前までは雨天予報だったので心配しておりましたが、当日は降水確率10%の曇りとなり、足元もドライで快適な見学会となりました。(由)