センサーカメラでのモニタリング演習林ではセンサーカメラを使ったモニタリングを行っています。生態水文学研究所においても、林内にセンサーカメラを設置してモニタリングを行っています。何が映っているか、撮影され…
センサーカメラでのモニタリング
演習林ではセンサーカメラを使ったモニタリングを行っています。
生態水文学研究所においても、林内にセンサーカメラを設置してモニタリングを行っています。
何が映っているか、撮影された一つ一つのファイルを職員が確認していきます。
立派な角を持ったオスジカ。センサーカメラに映る姿も堂々としたものです。
先日回収したカメラに少し珍しいものが映っていました。
何かたたくような音が聞こえるなと思っていたら、センサーカメラを鳥がつついていました。ビックリ!
何か感じるものがあったのでしょうか?カメラに近づきすぎて種がわかりませんが、調べてみようと思います。
月初めの観測データ収集月の初めには観測データの収集に行きます。今月は10月2日と5日に行きました。今回は自記水位計のデータの収集についてご紹介します。観測地には様々な観測機器が設置されています。この観測…
月初めの観測データ収集
月の初めには観測データの収集に行きます。
今月は10月2日と5日に行きました。
今回は自記水位計のデータの収集についてご紹介します。
観測地には様々な観測機器が設置されています。この観測地では自記水位計で記録されたデータを回収し、新しいデータ記録用紙のセットをします。
まず記録されたデータ記録用紙を機器から取り外し回収します。
データが記録された用紙なのでとても重要。
次に新しい用紙をセットしていきます。
新たに記録される用紙なので、慎重に丁寧にセットします。
この作業を繰り返し、すべての観測地のデータ回収と新規データ回収の準備を行います。
この時期、林内には多くのキノコが出ています。
月データの回収で林内を歩くことになるので、びっくりするようなキノコに出会えることをひそかに楽しみにしながら業務にあたっています。
せと環境塾「発見!東大演習林の秘密と水辺のいきものたち」が行われました。
更新が非常に久しぶりとなりました。昨年度末に石橋所長が異動となり、4月から就任した安村直樹所長の新体制のもと、初めてのイベントが2020年9月5日に開催されました。
コロナ禍のなかで、今年度は様々な実習やイベントが中止やオンライン開催になりましたが、久しぶりの現地での野外イベントとして、
赤津研究林にて瀬戸市が主催する、せと環境塾「発見!東大演習林の秘密と水辺のいきものたち」
が行われました。
今年度は演習林の施設見学と水辺のいきもの調査を行いましたが、コロナウィルス感染症対策として、全て屋外で講座を行うなど、工夫を凝らした開催となりました。
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きます。涼しい水辺でいきもの調査です。
なにがいるかな?
こちらでも一生懸命観察です。この日はサワガニやカワヨシノボリ、ヘビトンボの幼虫など多くのいきものを捕獲し、観察することができました。
こちらは白坂量水堰の施設見学を行っています。
真剣に聞き入る参加者のみなさんを前に、田中助教の説明にも熱が入ります。
多くのイベントが中止になる中での久しぶりの開催に、やっぱり人が集まれるっていいなーと思った1日でした。参加者の皆様、瀬戸市役所の皆様、お疲れ様でした。