矢作川森の健康診断実行委員会が2017愛知環境賞の銀賞を受賞

本演習林の蔵治光一郎准教授と田中延亮助教が所属する「矢作川森の健康診断実行委員会」が2017愛知環境賞の銀賞を受賞し、2017年2月16日に名古屋市内で表彰式が行われました。

愛知環境賞は、愛知県が資源循環や環境負荷の低減を目的とした先駆的な事例を募集し、優れた取組に対し与えられる賞で、今回は43件の応募の中から、同委員会の「森の健康診断~市民と研究者と森林ボランティア協働の森林調査と環境教育活動~」が銀賞に選ばれました。

「矢作川森の健康診断実行委員会」(代表:丹羽健司)は「矢作川水系森林ボランティア協議会(代表:西川早人)」と「矢作川森の研究者グループ(共同代表:蔵治光一郎・洲崎燈子)」の2つの組織から構成されており、市民、研究者、ボランティアの協働で「森の健康診断」を実施してきました。また、その成果報告をまとめた書籍「森の健康診断の10年 愉しくてためになる流域の森のキヅキとマナビ」が、2016年3月に東大演習林出版局から出版されました。

書籍の詳細については、こちらをご覧ください。

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