「東京大学の森」育成資金への寄付金でドローンを導入しました
演習林の「東京大学の森」育成資金への寄付金で、生態水文学研究所は2023年7月にドローンを導入しました。
導入したドローンは以前から所有していたものより小型で、より高性能かつ多機能な機種です。
小型化により飛行時間が大幅に伸び、広い試験流域の全体撮影が可能になりました。マルチスペクトル画像の取得が可能になり、画像から植生と裸地を数値化して分類するなど、森林管理の業務において新たなアプローチができるようになりました。
ドローンの導入によって、広葉樹の落葉量や特定樹種の資源量の調査など、新たな研究が期待されています。
演習林への寄付をしてくださった皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。
東京大学農学生命科学研究科附属演習林では「東京大学の森」育成資金への寄付を募集しています。
詳細は下記をご覧ください。