【教育紹介】ウィークリーセミナーの紹介

※本記事は2025年11月10日発行のニュースレターmorikara6号に掲載されています

多様な分野を専門とする教員が在籍し、所属学生の研究テーマも多岐にわたる演習林では、2種類のゼミが開催されています。2023年度までは、演習林の教員と学生が月に一回全員集まって開催される「演習林ゼミ」と、それ以外の週に学生主体で開催される「センターゼミ」がありました(詳細はmorikara2号参照)。これらのゼミでは、聞く立場として幅広い分野の研究トピックスに触れられるうえ、発表する立場としては異なる専門分野の参加者からの指摘や意見をもらうことができ、よい刺激を受けるという利点がありました。

一方で、より専門的な議論を深める機会が欲しいという意見もあったことから、このうち「センターゼミ」を学生の研究テーマに応じた四つのユニット別での新たなゼミ「ウィークリーセミナー」として2024年度にリニューアルしました。ユニット分けは学生の研究テーマに応じて、毎年変わります。2024年度は「生態」「分子」「資源・災害マネジメント」「人文社会」、2025年度は「動物」「植物・土壌圏」「人文社会」「資源と災害マネジメント」といった具合です。所属する学生や教員の人数はユニットによって違いますが、各ユニットは4月〜12月にかけて5〜6回程度のゼミを開催し、各学生は3回以上の発表を行います。発表内容は自身の研究計画や研究レビューなど様々です。専門分野が近い学生と教員によって構成される新しいゼミでは、研究内容のさらなる深化はもちろんのこと、発表や議論のスキル向上も目指します。

学生は自身が所属するユニット以外のゼミにも参加可能なので、幅広い分野の研究トピックスに触れるという、以前のセンターゼミが有していた利点を享受することもできます。以上のように、演習林では「演習林ゼミ」と「ウィークリーセミナー」という性格の異なる二つのゼミを通じて、学生教育の質の向上を目指しています。

ゼミの様子