東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林 生態水文学研究所100周年記念式典・シンポジウムの開催
1922年に設立された愛知県演習林(現:生態水文学研究所)は今年で100周年を迎えました。気象、水文、生態の観測を続けており、なかでも90年以上に及ぶ山地河川の流量観測は特筆すべきものです。気候変動が顕在化する中で過去からの長期データの価値はますます高まっています。そこで長期観測データの学術的意義を改めて問い、DX時代におけるデータの公開・活用について議論し、災害対策のあり方を通じた地域社会との連携について考える機会として、記念式典・シンポジウムを開催します。
記念式典とシンポジウムはZoomウェビナーにて開催します。
参加は事前登録制ですので、希望の方は下記から申し込みをお願いします。
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/webinar/register/WN_iMjgLYBiRoG6Lz7Vt59QUA
記念式典・シンポジウム概要
日時 2022年12月8日(木)13:00~16:00
式典 13:00~13:45
研究林紹介
挨拶 東京大学総長 藤井 輝夫
祝辞 瀬戸市長 伊藤 保德
犬山市長 山田 拓郎
シンポジウム 13:50~16:00
「長期水文観測の学術的な意義」
森林総合研究所研究ディレクター 玉井 幸治
「mdx を用いたフィールドデータの蓄積と公開の可能性」
東京大学情報基盤センター教授 小林 博樹
「気候変動を踏まえた今後の水災害対策のあり方 ~「流域治水」の展開~」
東京大学大学院工学系研究科教授 池内 幸司
パネルディスカッション