東京大学の森林再生 – 自然の遷移か,人間の都合か-

蔵治光一郎 編集


発行者 東京大学愛知演習林
発行所 東京大学演習林出版局
定価 (税込) 1,060 円
A5 判 126 頁 2011年1月30日発行
ISBN978-4-903321-11-0
 
 東京大学には,森林再生の研究・教育とその実践に日本国内・国外で精力的に取り組んでいる教職員・学生がたくさん所属しています.本書はその中から,大学院農学生命科学研究科の附属施設である演習林で,大正時代から続けられてきた森林再生の取り組みと,結果として再生された林の「未来のあるべき姿」をめぐる議論について紹介するものです.


<もくじ>

P1   はじめに
P7   主催者挨拶
P9   歓迎の挨拶
P15  【基調講演】 『愛知県尾張地方の森と水の過去、現在、未来』 
             蔵治光一郎(東京大学愛知演習林)
P51  【パネルディスカッション】
      コーディネーター 芝野博文(東京大学愛知演習林長)
      パネラー     大竹 勝(犬山里山学センター長)
               古市博之(犬山中学校教諭)
               大澤春都詩(犬山市生活環境部公園緑地課長)
P109 【寄稿】 「犬山の森」の未来 -基調講演の感想と市民活動について-             紀藤昌仁
P111 【寄稿】 今犬山の森を考えるとき 福田秀雄
P115 【アンケート結果】