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●日本の国土の約66%は森林であり、河川の水源地帯はほとんど森林に覆われています。高度経済成長期から50年が過ぎ、日本の社会経済構造の変化に伴い、林業が衰退し、水源地帯の森林は着実に変わってきています.変わりつつある日本の森林が、水循環にどのような役割を果しているのかを科学的に解明し、社会に発信していくことは,「流域治水」「統合的水資源管理」に直結する重要な課題です。
●一方,熱帯地域では、天然の熱帯林の伐採が急速に進んだことによって、地域の環境のみならず,地球規模の水循環や二酸化炭素濃度増加への影響が危惧されています。
●このように身近な環境問題から地球環境問題までの広がりをもつ様々な「森林と水」の関係を、自然科学と人文・社会科学が融合した視点から解明することを大目的として、日本と東南アジア熱帯のフィールドにおいて、現地調査とデータ解析を主体とした研究を行っています。
○新しい本が出版されました!
○取材していただきました
○動画
○講演の記録
○参加している研究プロジェクト
●本を分担執筆しました
■所属と身分 東京大学大学院農学生命科学研究科・教授
■東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林の蔵治のページ
■東京大学大学院農学生命科学研究科 附属演習林