(MS04)
浦嶋 裕子1・2,上杉 哲郎1・3,伴 武彦1・4,中村 裕史1・4,浦瀬 勇真1・5,
海老原 学1・5,木村 駿佑1・6,坂 有希子1・6,安齋 健雄6・7
1(一社)いきもの共生事業推進協議会 生物多様性ネットゲイン認証ワーキンググループ
2MS&ADインシュアランスグループホールディングス(株)
3日比谷アメニス(株)
4(株)ポリテック・エイディディ
5大日本ダイヤコンサルタント(株)
6MS&ADインターリスク総研(株)
7(一社)いきもの共生事業推進協議会
一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(以下、ABINC)は、2013年に生物多様性に配慮した土地利用の考え方や処方箋を示し、取り組みの成果を可視化することで生物多様性に配慮した土地利用を促進することを目的として設立されました。主に生物多様性に配慮した企業緑地を認証する「いきもの共生事業所認証・ABINC(エイビンク)」(以下、ABINC認証)を運営することで、自然環境に配慮した企業の土地利用を促進しています。2022年に行われたCOP15において、「ネイチャーポジティブ」の達成に関する目標が策定され、諸外国では土地開発に関する生物多様性ネットゲインやオフセットの考え方や施行が進んできています。一方、日本においては以前から検討は行われてきたものの、法令や認定制度はない状況が続いています。そこでABINCでは、開発以前の自然状態の理解・評価を踏まえ、土地開発を行った際の生物多様性の損失を補うだけでなく、積極的に生態系の価値を向上させる「ネットゲイン」の考え方のもと、これまでのABINC認証を補完しネイチャーポジティブの実現に向けた、新たな認証制度であるABINC生物多様性ネットゲイン認証を開発しています。
© 2026 第二回アジア生物多様性クレジットアライアンス国際シンポジウム