講演要旨

(AS06)

群馬県のネイチャーポジティブの取組について

原田 林太郎

群馬県 環境森林部自然環境課

群馬県は都道府県としては初となる「ぐんまネイチャーポジティブ宣言」を2024年12月に行った。豊かな自然資本を生かしながら、ネイチャーポジティブ経営企業が集積する「群馬県版ネイチャーポジティブ経営エコシステム」を形成することにより付加価値が生み出され、生物多様性も保全されていく、ネイチャーポジティブ経営の聖地を目指すこととした。その実現に向け、企業・団体・機関・自治体間の協業を促進するため、「ぐんまネイチャーポジティブ推進プラットフォーム」を2025年5月に創設し、ワークショップの開催やマッチング支援などを行っている。また、ネイチャーポジティブに県全体を挙げて取り組むため、「ぐんまネイチャーポジティブ戦略(2026-2030)」を2026年3月に策定する。戦略では2050年のビジョンを「生物多様性保全と社会経済活動が両立する社会の実現」とした上で、2030年の目標を「ネイチャーポジティブの実現」とし、目標達成に向けて、「ネイチャーポジティブ経済の推進」と「地域の自然環境保全の推進」の2つの基本戦略を掲げ、事業者・県民・行政が取り組むことを示すこととしている。

ページトップ