「東京大学の森」育成資金

研究

~長期観測研究の宝庫~

東京大学の演習林は、森林生態系、気象、水文観測、森林経営などに関する長期的な調査・研究を続けており、100年前から続けている観測データもあります。また、広大な天然林を対象とした一大経営実験や、約20,000本の樹木の成長を長期間継続して記録している長期生態系プロット調査など大学の森ならではの大規模長期研究が行われています。
こうした地道な研究の一つ一つが、地球温暖化と森林環境の変化や日本の森林管理の適切なあり方など、将来の私達の生活と森林を結びつける成果につながっていくのです。

地域連携~助け合い、高め合う~