教育への取組み

全学体験ゼミナール

このページでは、秩父演習林教員が主催する大学1,2年生向け実習「全学体験ゼミナール」についての紹介および受講生向けの情報を掲載します。

全学体験ゼミナール「春の奥秩父を巡る」「秋の奥秩父を巡る」に関する準備と注意事項


【基本的な持ち物】

計画に合わせた食事・携行食(糖分・塩分を補給できるもの)・飲料水・野外活動に必要な装備(下記参照)・保険証

【野外活動に必要な装備】

ザック(40 L程度)*1・軽登山靴*2・防寒着*3・レインウェア(上下分かれたもの)*4・ヘッドライト*5・ザックカバー(もしくは大きなビニール袋)・身動きのしやすい服装・速乾性の下着・厚手の靴下・タオル・手袋・地図・磁石

*1 必ず両肩で背負うザック(肩の部分にクッション性のあるもの)にしてください。ボストンバッグ等を両肩で背負うのは避けてください。
*2 例年、靴ずれになる人がいます。新しい靴を購入した場合は、必ず事前に履き慣らしておいてください。また、厚手の靴下を履いてください。靴底が薄いと非常に疲れやすいので、ある程度靴底が厚く、滑り止めのある靴にしてください。
*3 現地講義では、例年、標高2000m以上の高地に宿泊します。現地講義の行われる6月や10月でも朝晩は氷点下以下まで冷え込むこともあり、日中も10℃に満たないことも普通です。東京の真冬よりも寒いことを想定して、防寒着を用意してください。
*4 レインウェアは必ず上下分かれたものを用意してください。レインウェアがかかとまでないと、歩いているうちに足元から濡れてきます。また、コンビニなどで売っている簡易なものは簡単に破れるおそれがあるため避けてください。衣服が濡れると、低体温症の原因になりますので、必ずしっかりとしたものをご用意ください。
*5 山小屋では消灯後は灯りがほとんどありません。また、何らかのアクシデントにより下山が遅くなった場合に、夜の山道ではライトがなくては歩くこともできません。ヘッドライトがない場合は小さめの懐中電灯でも結構ですので、持参してください。

【その他】

現地講義では急峻な地形を長時間歩きますので、十分な体調管理と準備が必要になります。特別な体力は必要ありませんが、日頃運動不足を感じている場合は、普段歩く距離を延ばすなどの自主的な準備をお願いします。また、現地では、担当教員および職員の指示に従い、事故のないように注意して下さい。

【注意事項】

現地講義に出席できない場合、成績評価の対象になりません。また、自家用車やバイク・自転車で現地講義に参加することは認めていませんので、必ず公共交通機関を利用して下さい。なお、ハチ毒・ウルシ、食物などに対するアレルギーがわかっている場合は事前に申し出て下さい。

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