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23. 3/9新居試験地での公開講座準備

3/6 新居試験地で3/9に行う公開講座「マツ枯れ跡地に一緒にマツを植えませんかのため
準備は植栽場所の杭と、客土(白いビニール袋に入れてあります)の用意を行ってきました。
公開講座では千葉演習林に養苗していただいた抵抗性アカマツ120本を、参加する皆さんと植栽
する予定です。

22. 東山林道の残雪と、つらら

2/22 東山林道に、先々週に降った雪が、まだ残っていました。
林道脇には”つらら”も見られました。

21. 間伐木の選木

2/21 41林班い1小班の間伐木を選木しました。

20. 林内巡視

2/13 赤津宿泊施設付近で2/9に10cmを超える雪が降りましたので、間伐試験地(左上写真)や
新植地(右上写真)が雪害を受けていないか心配になり、巡視してきました。
幸い被害はありませんでした。

19. 犬山 林道入口ゲートの取り付け

2/5 犬山の林道入口にゲートを設置しました。

18. ヒノキ系統苗植栽試験地の測定

1/28 母樹が分かっているヒノキから採穂して挿し木により仕立てた苗4系統を植栽し、初期成長量
を毎年測定して比較している「ヒノキ系統苗植栽試験地」の根元径、胸高直径、樹高の測定調査を
行いました。

17.穴の宮量水堰 結氷

1/25 今朝、量水観測施設の見回りで穴の宮量水堰にいったところ、完全結氷していました。
暫くすると解け始めてしまい、部分結氷となってしまいました。
ちなみに昨年は1/5くらい薄っすらと凍っただけでした。

16. 穴の宮ゲートの付け替え

1/17 穴の宮試験地・林道入り口のゲートを付け替えました。

15.仕事始め

1/4 今年の仕事始めは気象観測のデータ回収でした。東山林道の標高500m以上の日陰には元旦に
降った雪がうっすら残っていました。

14. 収穫調査

12/4 今年度中に立木販売するヒノキ人工林の収穫調査を行いました。
伐採予定地の隣にある昨年植栽したヒノキ幼木の葉に、カモシカらしき食痕がありました。
今後、食害が拡大しなければ良いのですが・・・・。

13. 造林週間

11/26-29造林週間で、竹林を中心に犬山作業所周辺の手入れを行いました。
11/29には愛知演習林とその周辺のカシノナガキクイムシによるブナ科樹木の被害状況を知るために
来た千葉演習林の山田先生、田無試験地の鎌田先生、坂上先生、研究部の村田研究生に、カシナガ
の被害の特徴と見分けるポイントを習いました。
演習林内の情報を集め、今後に役立てたいと思います。

12. 東山林道の枯木処理

11/6東山林道沿いの枯木を1週間ほどかけて
伐倒処理しました。

11. 公開講座の準備

10/24 公開講座「鳥の巣箱作りと観察」(第2回 2007/11/11開催)のリハーサルを行いました。
鳥の巣箱を作りながら、作り方や説明ポイントのおさらいをしました。
第1回(2007/9/9開催)で製材した板も程よく乾き、あとは参加者の皆さんに加工してもらうだけです。

10. 中部支部大会

10/13 日本森林学会中部支部大会に出席しました。愛知演習林からは以下の3件の発表がありました。
●ウルシ科植物が含有するウルシオール・ラッコール量の季節変動
高徳佳絵・澤田晴雄(東大愛知演)・福岡哲(東大北演)・鴨田重裕(東大樹芸研)・坂上大翼(東大演田無)
●東京大学愛知演習林ヒノキ複層林造成試験地の最近20年間 の成長経過
後藤太成・荒木田きよみ・澤田晴雄・高徳佳絵・渡部賢・井上淳(東大愛知演)・荒木田善隆(東大演)
●東京大学愛知演習林ヒノキ間伐試験地の成長経過
澤田晴雄・荒木田きよみ・高徳佳絵・渡部賢・井上淳・後藤太成(東大愛知演)・荒木田善隆(東大演)

9. 東山量水堰の砂出し

9/20 東山量水堰の砂出しを行いました。 1年ぶりなので結構砂が溜まっていましたが頑張って
かき出しました。

8. 新居試験地 歩道刈払い

8/28 午前中、新居試験地の歩道の刈払いを行いました。 
貝を採りに行くという人が何人か通ったので浜に出てみると、何人かが貝を採っていました。
とっていたのは地元の人たちが「ハマガイ」と呼ぶアサリを少し大きくしたような二枚貝でした。
午後からは広葉樹植栽試験地の調査を行いました。

7. 9/9公開講座の準備

8/21に、9/9の公開講座で製材体験を行いますが、その際に使う木材を運び出しました。
この木はスギ密度試験地で間伐計画に則り伐採されたものです。
間伐は今年3月に行い、葉をつけたまま現地で乾燥させる「葉枯らし」を行い軽くしておきました。
軽くなったとは言っても、太さ約20cm、長さ約135cmの丸太は20〜30kgほどあったので、トラックまで
の約80mの緩い下り坂を二人一組で運び出しました。運んだ丸太は全部で30本になりました。
持ってきた丸太は、試しに板に挽いてみました。
一本の丸太から長さ135cm、幅15cm、幅1.5cmの板が5枚とれました。
9/9の公開講座(第1回)ではこのように板を挽き、11/11(第2回)まで乾燥したものから鳥の巣箱を
作成して設置し、来年5月(第3回・日程未定)に巣箱に営巣している様子を観察します。

6. 巻枯し

6/28 巻枯し間伐試験地、ヒノキの巻枯し作業が終わりました。
今の時期は樹皮が剥けやすく、右写真のように綺麗に剥くことができます。

5. 流量測定施設の補修

6/22 1haほどの小さな流域の水の流量を測定する
施設が水漏れしていたので、水漏れ部分を埋める
補修作業を行いました。

4. 巻枯し間伐試験地の設定

6/5 ヒノキ人工林内に巻枯し間伐試験地の設定を行いました。試験地には「巻枯し区」、「伐倒間伐区」、
「比較区」を設け、各区内のヒノキに胸高直径を読み取るバンド(デンドロメータ)を装着し、手入れ後の
肥大成長経過を記録して比較します。

3. 犬山研究林 境界の見回り

4/19犬山研究林の境界を見回ってきました。
一日ではとても回りきれませんので、何日かかけて一回りしたいと思います。

2. 植樹祭と安全講習

4/12 午前は植樹祭を行い、一年の仕事の安全を祈りました。午後は昨年度後半のヒヤリハットを
振り返りながら安全講習を行い、チルホールを使った伐倒作業の確認も行いました。

1. 猿投山に遅い雪

4/4 東京でも雪が降ったようですが、赤津研究林でも雪が降りました。
写真のように猿投山は雪化粧となりましたが、5分ほどで雪は見えなくなってしまいました。