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■ 講演詳細情報 ■
第1日
2007年 9月15日(土)
基調講演13：05－14：25
基調講演1
『多様な生き物を育んできたため池は今』 13：05-13：45
浜島 繁隆 （ため池の自然研究会 会長）
基調講演2
『童話「ごんぎつね」と尾張のため池』 13：45-14：25
青木 美智男（日本福祉大学知多半島総合研究所 顧問）
講演者紹介
浜島繁隆(はまじま・しげたか)
１９３３年生まれ。ため池の自然研究会会長。
著書：池沼植物の生態と観察（ニューサイエンス社）、知多半島の植物誌（トンボ出版）、ため池の自然学入門、分担執筆（合同出版）、ため池の自然・生き物たちと風景、編著（信山社サイテック）、ため池と水田の生き物図鑑・植物編、共著（トンボ出版）他
水草の分布、生態に興味をもち、40年近く調査、研究をしている。近年の急激な水草の減少に危機感を抱いている。1981年ため池をフィールドとする研究仲間と「ため池の自然研究会」を結成し、26年を迎える。現在もため池の生き物や水環境に関心をもち会員の研究、調査に参加している。
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青木美智男(あおき・みちお)
１９３６年福島県東白川郡棚倉町生まれ。東北大学大学院文学研究科国史学専攻修士課程終了。専門の研究は日本近世文化史。
日本福祉大学社会経済学部教授、専修大学文学部教授を経て現在日本福祉大学知多半島総合研究所顧問、愛知県史専門委員近世部会長。
主な著書：『一茶の時代』（校倉書房、1998年）、『近世尾張藩の海村と海運』（校倉書房、1997年）、『大系日本の歴史⑪ 近代の予兆』（小学館、1989年）、『深読み浮世風呂』（小学館、2003年）、『近世非領国地域の民衆運動と郡中議場』（ゆまに書房、2004年）
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行政の取り組み紹介 14：25－15：05
愛知県
近藤文男（こんどう・ふみお）
１９５６年生まれ。愛知県農林水産部農林基盤担当局農地計画課課長補佐。
著書・論文：『知多半島のため池の歴史・現状・多面的機能』、『大規模震地時における農業水利施設の利活用について』
本県では平成19年3月に愛知県ため池保全構想を策定しました。現在、この構想に基づき、ため池を地域のたからとして未来に伝えるべく、行政と地域が連携して保全するための具体的な取り組みを進めています。
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名古屋市
若山秀夫（わかやま・ひでお）
１９４８年生まれ。名古屋市緑政土木局河川部河川計画課技師。
著書・論文：『市内河川・ため池等の水質の変遷』、『中川運河の川底が見えたら、堀川・新堀川がきれいになった』ほか。
名古屋市の中心部を流れる『中川運河・堀川・新堀川』の浄化を始め、名古屋市内の河川・ため池の水質浄化手法の確立
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