青の革命と水のガバナンス研究グループ 研究班のページ

研究班 2 内水面・沿岸域漁業班
目的

沿岸域管理(海岸法改正、合意形成、漁協、NPOの役割等)、沿岸漁業の漁業管理(水産資源管理+経済・社会的管理)、河川と内水面漁業の問題、内水面漁協の役割の変化、漁民による植林等について、これまでの水産系からのアプローチや理科系的アプローチを超えた経済、社会、法制度といった新しい切り口で、突破口をつくる研究を試みる。

進行状況
 
 2004年5月29日 第3回研究会を高知工科大学で開催し、高知県の河川の内水面漁業について意見交換
 2005年3月 漁民の森データベースの公開
 2005年7月 第3回研究会で話題提供いただいた川中麻衣さんの研究成果「河川再生手段の検討−高知県物部川における流域保全活動を事例として−」を青の革命シリーズNo.2として刊行
 2005年11月20日 第9回研究会「河川環境の整備と保全 −総合的管理に向けて−」において、天然アユについて議論する
 2006年3月 「流域圏ガバナンスの全国比較研究〜森・川・海の更なる連携の模索〜」を青の革命シリーズNo.3として刊行し、漁民の森データベースについて紹介。
 2006年5月  五名美江・蔵治光一郎:「漁民の森」活動の実態と評価、月刊「水」5月号に掲載(月刊水発行所、48巻6号、pp.14-19)
 2006年5月6日 リバーポリシーネットワーク主催国際シンポジウム「ワイルドサーモンと天然アユ−回遊魚を守るということ」を後援、蔵治がコーディネータを務める

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