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    動物の足跡

   冬の森を歩くと、雪面に残る動物の足跡を目にすることがあります。 その大きさや形などから、足跡の持ち主を知ることができます。 北海道の冬に見られる動物の足跡をいくつか紹介します。
 大型動物であるエゾシカは体が重く足が細長いため、どの動物よりも深い足跡になり(写真1)、二つに分かれた蹄の跡が残ります(写真2)。 ユキウサギは雪に沈まないよう後ろ足が前足よりも大きくなっています。 進行方向に向かって前方に後ろ足が、後方に前足がY字の形で並びます(写真3)。 クロテンはポンポンとリズミカルに二つ連なって(写真4)、キタキツネは忍者のごとく直線的な足跡になります(写真5)。 エゾリスは小型動物のため、他と比べて小さい足跡になります。 前足、後ろ足がそれぞれ並列になることで台形に見えます(写真6)。 どれも個性的なものばかりです。
 残された足跡を観察することも、そこから動物たちの行動を想像することも、森を楽しむ方法の一つです。

Oikawa,N.


写真1 エゾシカ

写真2 エゾシカの蹄の跡

写真3 ユキウサギ

写真4 クロテン

写真5 キタキツネ

写真6 エゾリス


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