English

  トップ > 一般公開 > 公開行事 > 公開セミナー > 開催報告

    公開セミナー 開催報告
      (201420152016201720182019
      ・2020202120222023 年度)


2023年度の開催報告 >>

2023/08/05開催

2023年8月5日(土)、公開セミナー(親子むけ) 「空知川の水はどこから来るの?~森と川の関係を知る~」を開催し、富良野市内外より4組9名の方にご参加いただきました。 空知川の支流である西達布川の上流部の森林や川を観察することで、森と川の関係を学びました。 最初に、西達布川の上流部にあたる演習林内の幌内沢付近の天然の森の中に入り、様々な大きさのトドマツやエゾマツなどを間近に観察しました。 次に、富良野の農地に農業用水を供給している東郷ダムへ水を送っている西達布川の頭首工を見学しました。 さらに上流へ移動し、今回の目的地の西達布川の湧水の近くでマイクロバスを降り、ヤチダモやケヤマハンノキ、カツラ、イタヤカエデなどいくつもの種類の木があることを見ながら、沢沿いの林道を20分ほど歩きました。 西達布川の湧水に着くと、約30年前に降った雨が湧き出していること、湧き出す量が0.41m3/秒あること、水温が年間を通してほぼ一定であることを解説したところで昼食となりました。 昼食を終えると、子どもたちは待ちきれない様子で川に入って生き物探しをしました。 魚にはアメマスの子ども1匹しか会えませんでしたが、冷たい水の中にもトビケラ、カゲロウ、プラナリアなど多くの生き物がいることを知ってもらえたかと思います。 最後にパックテストを使って、西達布川の上流や湧水の水質調査を行いました。調査を通して、硝酸態窒素濃度や硬度(カルシウム、マグネシウム)は、空知川本流(新空知橋で事前に採水)より低い値であることを実感してもらいました。 普段見ることの少ない森の姿、川の上流部の姿を見ていただき、いつも蛇口をひねれば当たり前に出てくる飲み水や周囲に広がる田畑で使われている水がどこから来るのかを考えるきっかけになったでしょうか。 前日の大雨にもかかわらず、この日、西達布川上流は増水や濁りがなかったため、予定通り川に入っての活動ができたことをうれしく思っています。 少人数ながら初めて参加くださったご家族が多く、北海道演習林を知っていただけたことに感謝いたします。



 エゾマツやトドマツの生えている天然の森
 西達布川の湧水


 川に住む生き物を探す
 パックテストで水質調査

2022年度の開催報告 >>

2022/08/06開催

2022年8月6日(土)、富良野市博物館で開催されている「どろ亀さん×C・W・ニコルさん追悼展 森の心、そして祈り」の共催事業として、公開セミナー「東大北海道演習林をめぐる」を開催し、遠くは島根県から、また富良野市近郊だけでなく道内各地を含め32名の方に参加して頂きました。
  公開セミナーは、開講式に続き追悼展の見学(写真1)から始まりました。展示物(手書きの論文原稿や詩集の草稿など)を見ながら、演習林でのスキー大会開催など、どろ亀先生にまつわるエピソードが紹介されました。 追悼展の見学後はマイクロバス2台に分乗して演習林内の見学へ向かいました。最初の見学地である神社山(109林班C小班)では、富良野地方に生育する樹木の種類や林分構造などが紹介されました。その道中には胸高直径が120cmを超えるミズナラの巨木があり、みなさんその大きさに驚き、樹齢はどのくらいだろう?と解説に耳を傾けていました。 次に、どろ亀先生が林分施業法を閃いたという西瓜峠に向かいました。どろ亀先生に語りかけたエゾマツさんは1981年の15号台風で倒れてしまいましたが、その近くあるミズナラ大径木や、2022年1月の旭川銘木市において770万円で落札されたウダイカンバの切り株を見学しました。みなさん、木材が高額で取引されることに興味を引かれているようでした。 昼食は麓郷にあるセミナーハウスでとり、森林資料館を自由見学しました。昼食後は15林班A小班へと向かい、林道脇に積まれた直近の森林施業地(写真3)で造材したての丸太や、木材を搬出した集材路を辿り、伐根、倒木更新、植栽のための地拵え地などを見学しながら、林分施業法の今が解説されました。 次にマイクロバスは、湧水(91林班A小班)へと向かいました。この湧水が年間を通して500㍑/秒の水量があること、水温も6~7℃で安定していていること、含有するフロンガスを解析することで降雨から30年ほど経過して湧き出すことが解説されました(写真4)。参加者の方々は、湧水に手を入れながら、真夏でもこんなに水が冷たいと談笑されていました。 最後の見学地は、どろ亀先生が最初で最後の教壇に立ったというエピソードが残る三の山小学校(どろ亀先生の退官と同じ1974年3月に閉校)跡でした。どろ亀先生の業績を年代ごとに区切り、大きな流れとして林内植民の研究、導入樹種の紹介、雑種カラマツの育成、林分施業法の構築、北海道林業への提言、そして晩年に発表された詩集などによる、どろ亀先生の森づくりのやさしい解説へと繋がる論文、著作が紹介されました。 参加者の方から「どろ亀先生のエピソードを交えながら、楽しく東大演習林を学ぶことが出来ました」という声を掛けて頂きました。



 どろ亀さん×C・W・ニコルさん追悼展(富良野市博物館)
 ミズナラの巨木(神社山・109林班C小班)


 森林施業地の見学(15林班A小班)
 湧水(91林班A小班)

2021年度の開催報告 >>

2021/07/31開催

2021年7月31日(土)に、親子向けオンラインセミナーを開催しました。
当日は20組の家族の参加があり、遠くは本州からの参加もありました。
今年のテーマは「植物標本を作ろう」とし、参加者は、ただ閲覧するだけではなく画面越しに実際に手を動かし、セミナー講師陣と一緒に植物の標本作成をしました。 標本作成後には、クイズをおり混ぜながら、講師陣である技術職員による植物の観察の仕方などの解説を行いました。
講師陣にとって、オンラインでの標本作成は初めての試みであり、説明がうまくできるか不安でしたが、参加の皆様は上手に標本作成していました。 職員一同にとっても、新型コロナウイルスの影響で野外でのイベントが制限される中で、少しでも自然環境に触れて興味を持っていただけたと充実感を感じたセミナーでした。



 作成手順の確認
 記念撮影

*本オンラインセミナーは、東京大学の森育成資金を使用させていただき実施しました。

 

2020年度の開催報告 >>

2021/01/08開催

2021年1月8日(金)に、コロナ禍における新たな公開行事の取組みとして親子向け公開セミナーをオンラインで開催しました。
 テーマを「北海道演習林の動物たち」とし、自動撮影カメラ調査で得られた動物の動画を中心に、クイズをおり混ぜながら、技術職員による解説を行いました。
 16組の参加者は、Zoom会議システムとYoutubeを通じて参加し、エゾシカ、タヌキ、キツネ、ヒグマ等の普段見られない生活の様子を楽しく学びました。頭骨標本を見せながらの解説を加えたエゾシカは特に詳しく知ってもらえたと思います。
質問コーナーではたくさんの質問が子供たちから飛び出し、予定時間をオーバーするほどでした。
これから動物や自然により一層興味を持ってくれたら職員一同嬉しく思います。来年度も引き続きこうした形での公開行事を開催できればと考えています。



 エゾシカの頭蓋骨と角を解説
 セミナーの最後に記念撮影

2019年度の開催報告 >>

2019/06/23開催

2019年6月23日(日)、「水源の森を巡る~森林環境の保全と長期観測~」をテーマとして公開セミナーを開催し、18名の方にご参加いただきました。
 集合場所を出発後、はじめに演習林の針広混交林を国道38号線にある駐車帯から観察しました。 ここでは1969年以降今までに計5回の伐採が行われていますが、全体としては資源量が増加していることを5年おきの測定データを示しながら紹介しました。
 次に演習林の中に入り、1994年から森林動態の長期観測が行われている、西達布川の支流沿いに広がる18.75haの長期生態系プロットを訪れました。 職員による測定方法の説明の後、直径巻尺による測定やタブレットへのデータ入力を体験しました(写真1)。
 続いて、丸山沢にある量水堰堤へ移動しました(写真2)。 ここでは水位計によって流出量を長期観測しており、これまでの観測で明らかになった流出量の季節特性と要因などについて、職員から資料を元に説明が行われました。 また、量水堰堤上流にある1981年の台風害から回復してきた森林も訪れ、台風被害の大きさとその後の森林の回復過程について空中写真も交えながら見学していただきました。
 昼食は西達布川源頭部にある湧水のそばでとりました。 水温6~7℃の冷たい湧水が大量に湧き出ている様子を見ながら、上流域の水の動きについて解説が行われました。 その後は川沿いの林道を散策しながら、水源の森の植生観察を楽しみました。
 最後の訪問地東郷ダムでは、雨量ならびに雨水の水質測定のために設置している観測機器を見学しながら、雨に関する長期観測の解説が行われ、全プログラムを終えました。
 今年度の公開セミナーは、これまでと趣向を変えて演習林で行われている長期観測に焦点を当てました。 参加者の皆様からも、演習林がこのような調査研究をしていることを初めて知ったという声を多くいただきました。 今後も演習林で行っている様々な長期観測を紹介する機会を持てればと思っています。

 
 写真1 職員から直径巻尺での胸高直径の測定方法、測定データを記録するタブレットの説明
 写真2 丸山沢の量水堰堤前で記念写真

2018年度の開催報告 >>

2018/06/24開催

2018年6月24日(日)、「森林環境の保全と持続的な木材生産」をテーマとして公開セミナーが開催されました。 富良野市はもとより、長野県や愛知県などの遠方からも合わせて16名の方にご参加頂きました。
 まず、演習林の森林内に入り、当演習林独自の森林管理方法である林分施業法の解説が行われました。 豊かな森林を維持・創出しながら木材生産を行うために、伐採木をどのように選ぶのか、実際の木を例にとりながらの説明をしました。 加えて、倒木から次世代の稚樹が芽吹いている様子なども観察しました。 次に、川沿いの林道を800mほど散策し、樹種の解説を行いました。 株立ちの大きなカツラをはじめ、様々な樹種を観察しながら、気持ちよく散策をしていただけたかと思います。
 散策を終えた後は、5年前に伐採をした森林に移動し、さらに林分施業法に対する理解を深めていただくとともに、ドローンやタブレット端末上の電子地図など、現在北海道演習林が取り入れている最新の機器やシステムの紹介を、実際の機器を動かしながら行いました。 ドローンを飛行させた際には歓声が上がりました。
 標高931mの経歳鶴で眺望を楽しみながら昼食をとった後は、山火事後に再生した林を見学し、再生林における広葉樹資源の管理や、ウダイカンバの育成についての解説を行いました。
 その後、近年林業現場で盛んに取り入れられているコンテナ苗の紹介を行い、植樹作業を体験していただきました。 一人一人がクワを持ち、トドマツやエゾマツの苗木が丁寧に植えられていきました。
 最後に北海道演習林で行っているカラマツの品種改良についてのご紹介を行い、全てのプログラムを終えました。
 参加者の皆さんからは、各プログラムで活発に質問が飛び交い、職員一同やりがいを感じることができました。 来年も満足頂けるプログラムを準備してお待ちしております。

 
 倒木から芽吹く次世代の稚樹を観察
 ドローンの飛行実演
 
 経歳鶴からの景色
 コンテナ苗を使った植樹の解説

2017年度の開催報告 >>

2017/06/18開催

2017年6月18日(日)、富良野市はじめ近隣市町村より20名の方々に参加いただき、「森林環境の保全と持続的な木材生産」をテーマとして公開セミナーが開催されました。
 はじめに、樹木園の苗畑、トドマツ、エゾマツ、アカエゾマツの苗木生産現場を見学したのち、演習林の森林内に入り、木材生産を行っている現場を見学しました。 ここでは、伐採する樹木の選定方法や、伐採後の稚樹の成長などについて職員が解説をおこない、演習林が取り組んでいる持続的な木材生産について理解を深めていただきました。
 お昼には、標高931mの経歳鶴山頂まで足を延ばし、富良野岳や十勝岳を含む十勝岳連峰の山々やトムラウシ山、石狩岳、ニペソツ山などを一望する壮大な景色の中、昼食をいただくことができました。
 午後からは、傷ついた森林を回復させるための作業技術や植栽方法を学ぶ目的で、公開セミナーでは初となる重機による地拵えの様子を見学していただきました。 その後、数日前に地拵えをしたばかりの新規植栽地で、エゾマツの植樹作業を行いました。例年は苗畑で育てた苗をポットに植え替えたものを植えていただいているのですが、今回は初めてコンテナ苗を植えていただきました。
 最後に訪れた麓郷森林資料館では、大径の丸太標本の展示に参加者からは驚きの声が聞かれました。
 気温が20度を超え、好天にも恵まれ、無事に公開セミナーを終えることができました。 ご参加いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。 次回の公開セミナーもご参加をお待ちしております。

 
 芦別岳を望む苗畑
 木材生産を行っている森林

2016年度の開催報告 >>

2016/06/19開催

 2016年6月19日(日)に公開セミナーが開催されました。 今年は富良野市市制施行50周年記念事業として、富良野市との合同開催となりました。 富良野市長をはじめ約50名の方々にご参加いただき、新緑のもと、演習林が取り組む森林環境の保全と持続的な木材生産について学びました。
 はじめに、13年前に伐採(抜き伐り)した森林を訪れました。 森林の成長にあわせて、職員が伐採する木を1本1本選定し、計画的に伐採を行うことで豊かな森林が維持されていることを学びました。
 次に、西達布川上流の湧水地点を訪れました。 こんこんと流れる出る湧水の量に参加者からは驚きの声があがると共に、ひんやりとした水に触れることで大自然の恵みを肌で感じました。
 昼食は、標高900mを超える経歳鶴山頂でいただきました。 残念ながら曇り空のため、遠くの山並みまでは望めませんでしたが、職員が用意した山頂から見渡せる山々の写真を見ながら、晴れた日の景色をイメージされていたようです。
 午後からは、演習林でも珍しい樹齢500年を超えるであろうミズナラの巨木を見学しました。 あまりの大きさに1本の木が写真に収まりきらず、皆さん苦労されておりました。
 そこから少し移動した風害跡地では、台風などで傷ついた森林を回復させるための作業技術や植樹方法が説明され、トドマツの苗木を参加者1人1人が丁寧に植樹されました。
 最後に見学した樹木園では、トドマツやエゾマツ、アカエゾマツの播種から山出し(山への植栽)までの育苗方法に興味深く耳を傾けながら小さな苗木を観察し、すべてのプログラムを無事終了することが出来ました。
リピーターの参加者も多く、職員との会話を楽しみながら積極的に質問するなど、1日を通じて演習林が取り組む持続可能な森づくりを身体で体感して頂けたかと思います。

 
 職員の説明を聞く参加者
 ミズナラ巨木前の記念写真

2015年度の開催報告 >>

2015/06/21開催

 2015年6月21日(日)、初夏の演習林で「森林環境の保全と持続的な木材生産を学ぶ」をテーマとして公開セミナーを、富良野市はじめ近郊の市町村より16名の参加を頂き開催しました。
 はじめに苗畑の見学です。約4haの苗畑で演習林内に植栽するトドマツ、エゾマツ、アカエゾマツの育苗について職員から説明を受けておりました。育苗方法や病虫害など熱心に質問をされていました。  次に植樹では造林木として育種の進んだカラマツF1の苗を植えました。 公開セミナーの中では唯一体験型のプログラムです。 なかなかすることのない植林体験で、参加者の方は1本ずつ丁寧に植えていました。  択伐林の説明では「林分施業法」に基づく収穫木の選木方法などの説明とともに、伐採を行わない保存林と伐採を行った択伐林の蓄積量のグラフを用いて、適正に伐採を行うことで、持続的に森林が維持できることの説明を受けておりました。  昼食後は、「雨宿りの滝」を見学しました。 滝の裏からの眺めが軒先の「雨宿り」の様であるためその名が付きました。 命名は演習林職員です。 参加者の方々は写真を撮るなど印象に残ったイベントの一つでした。  その後、どろ亀さんのミズナラ巨木を見学しました。 真っ直ぐな幹で太くて立派なミズナラです。 どろ亀さんこと高橋延清先生の名をご存じの方も参加者の方にも多く居り、そのミズナラを見学されて感激されておりました。  最後に森林資料館の見学です。 演習林内でもなかなか見ることのない巨木の標本を前に自然の不思議さを実感されていました。 その後、資料館内の演習林のジオラマを見ていただき演習林の広さや地形などを見て頂きました。
 参加者の中にはリピーターの方も多く参加されており、職員とも親しく話して頂きました。 また、参加者の方も積極的に質問をされていて、自然に対する興味の深さが印象に残りました。 好天にも恵まれ、無事に公開セミナーを終えることができ、参加いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。  来年も満足頂けるプログラムを準備してお待ちしております。

 
 苗畑を見学
 植樹の様子
 
 雨宿りの滝を見学
 どろ亀さんのミズナラを見学

2014年度の開催報告 >>

2014/6/22開催

 2014年6月22日(日)、“初夏の演習林で「森林環境の保全と持続的な木材生産を学ぶ」”をテーマとして公開セミナーを開催し、富良野市近郊、道内各地はもとより東京からの参加者を含め23名の参加をいただきました。
 はじめに、伐採跡地とミズナラの巨木に案内しました。 職員から林分施業法による伐採の説明を受け、森林生態系に強度かつ広くダメージを与えないよう適度に伐採することで、伐採後も大きく変化していない林内を見学しました。 ミズナラの巨木では、力強く張った枝やその大きさに圧倒されていたようです。 湧水の見学では、「ここは、約30年前に降った雨水が地下水となって湧き出ている」と芝野林長の解説に参加者の方たちは一様に驚いておられました。 標高930mの経歳鶴で大パノラマを満喫しながら昼食を取った後、午後からはトドマツ、エゾマツ、アカエゾマツの植樹と倒木更新を見学しました。 一列に並ぶトドマツ、エゾマツを眺め、自然の不思議さを実感されていました。 その後、択伐林において伐採木の選木方法などを説明し、最後に樹木園で苗木生産を見学して終了となりました。
 参加者の中にはリピーターの方も多く、職員とも親しく話されていました。 また、参加者の方も積極的に質問をされていて、自然に対する興味の深さが印象に残りました。 好天にも恵まれ、無事に公開セミナーを終えることができ、参加いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。 来年も満足いただけるプログラムを準備してお待ちしております。

 
 ミズナラの巨木を見上げる参加者のみなさん
 植樹の様子
 
 択伐林内で選木の説明を受ける
 苗木生産の見学

〒079-1563 北海道富良野市山部東町9番61号
TEL:0167-42-2111   FAX:0167-42-2689
E-mail:hokuenアットマークuf.a.u-tokyo.ac.jp

Copyright (C) The University of Tokyo Hokkaido Forest. All Rights Reserved.