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    神社山自然観察路一般公開 開催報告
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2018年度の開催報告 >>

春季一般公開(2018/05/27開催)

2018年5月27日(日)に神社山自然観察路春季一般公開が開催され、演習林職員のガイドのもと、18名の参加者が神社山の自然観察を楽しみました。 当日朝は雲が厚く少しひんやりとしていましたが、時間が経つにつれて雲も取れ、春の陽気を感じながらの観察になりました。 気持ちの良い日差しの中、2班に分かれた参加者は、北海道演習林が行っている事業、山の自然、樹木に関する説明を受けながら、約3キロのコースをゆっくりと歩きました。 途中、伐根の上で成長しているいくつもの稚樹や、エゾシカがオヒョウの樹皮を食べた跡を観察したり、クマゲラが採餌のためにトドマツに堀った大きな穴に触れたりと、森林の移り変わりや野生動物の生活の一端を実感できました。
 お天気にも恵まれ、皆様との話も盛り上がり、自然を堪能していただけたのではないかと職員一同うれしく思っております。

 
 クマゲラがトドマツ内の虫を食べた跡
 積雪期にエゾシカがオヒョウの樹皮を食べた跡
 林内で発見されたエゾシカの頭骨

秋季一般公開(2018/10/08開催)

2018年10月8日(月・祝)、神社山自然観察路秋季一般公開を開催しました。 今回の一般公開では、参加者の方に身近な自然に親しみながら、より多くの気付きを持っていただきたいと思い、今までの演習林職員主体の案内から少し趣向を変え、コースの一部では、職員からの発信は一切せずに、参加者の方々自身で森の中の「秋」を探してもらうというプログラムを試みました。
 当日は20名の参加者が3班に分かれて散策しました。 どの班も活発に、綺麗に紅葉した落ち葉や、木の実、きのこ等々、様々な視点からそれぞれの「秋」を見つけて、にぎやかに森を歩かれていました。 普段は気にせずに通り過ぎてしまうような所でも、視点を変えて歩いていただくことで、多くの発見を持ってもらえたと思います。
 各班が見つけた「秋」は、職員がiPadで写真に収めていましたので、お昼休憩の後、その写真を見ながら全員で共有を行いました。 班によって見つけたものも違い、職員による解説もそれぞれの得意分野を活かしたものだったので、参加者の皆様は他の班の話を興味深く聞いておられました。
 前日に台風が通過するなど天気の心配がありましたが、当日は晴れ間がのぞく時間もあり、ちょうど見ごろとなった紅葉の中、気持ちよく散策していただけました。 新たな試みを取り入れ、少々不安もありましたが、皆様が積極的に参加してくださったおかげで、楽しくにぎやかな一般公開となりました。 心より感謝いたします。

 
 見つけた「秋」を班のみんなで共有し、それを元に演習林職員が話を広げて解説します
 お昼にはiPadを用いて皆さんの「秋」を振り返り

2017年度の開催報告 >>

春季一般公開(2017/05/28開催)

2017年5月28日(日)に神社山自然観察路春季一般公開を開催し、演習林職員のガイドのもと、26名の参加者の方々に神社山の自然観察をしていただきました。
 当日は雨予報でしたが、午前中は雨が降ることはなく、無事予定通りのコースを散策しました。 イヌエンジュやキタコブシなどの枝葉に香りのある木々を嗅いでみたり、キハダの黄色い内皮を観察し、さらにその苦さも体験したりと、五感を使いながら森の中を散策しました。
 あずまやについたところでお昼です。 芦別岳は雲がかかっていて見られませんでしたが、眺めの良いあずまや周辺の森林と農地の織りなす景色を楽しみながらの昼食となりました。
 午後は時折雨が降る空模様のなか、ミズナラやカツラの大木を見学していただいたり、今年伐採されたばかりの切り株を見ながら、安全な伐採の方法や北海道演習林が取り組む森林施業についても紹介しました。 少しお天気がぐずつきましたが、神社山の自然を楽しんでいただくことができ、職員一同うれしく思っております。

 
 あずまやからの景色
 ミズナラの巨木の元で

秋季一般公開(2017/10/01開催)

2017年10月1日(日)に神社山自然観察路秋季一般公開を開催しました。 この日の神社山はすでに木々が色づいており、四季の移ろいを感じられた美しい一日でした。
 半年前には、この森で木の伐採作業が行われていました。 その際に、演習林職員は様々なことを考慮しながら切る木を慎重に選びますが、森を歩いていて美しいと感じられる状態に保つことも大切にしています。 当日は、ぼんやり歩いていると見逃してしまいそうなキノコや足元にある落ち葉、多様な種類の木について等、演習林職員3名それぞれの個性が光るガイドでご案内しました。 参加者の皆様の楽しそうな様子を見て職員一同とてもうれしく思っております。 同時に、自分たちの取り組みを披露する場でもある一般公開は、参加者の皆様が森に入ってどのように感じるかを直接見られるため、職員はすこしドキドキしていました。

 
 東屋にて
 見えている山の名前は?富良野西岳など
 カツラの大木
 何年前からここにいるのだろう

2016年度の開催報告 >>

春季一般公開(2016/05/29開催)

2016年5月29日(日)に神社山自然観察路春季一般公開が開催され、午前の部と午後の部合わせて36名の方々にご参加いただき、職員と一緒に神社山の自然を楽しみました。
 当日は朝からまぶしいくらいの晴天で、時おり感じる風が気持ちよく、絶好の観察日和でした。 エゾハルゼミの大合唱で賑やかな森に入ると、まずマダニやトリカブト、ツタウルシなどの山の中にある危険を学んでから観察の開始となりました。 森林や植物の解説だけではなく、クマゲラが採餌するため木に開けた大きな穴に触れたり、アイヌの方が食用として利用していたオオウバユリの根を掘り起こしたりしながら森の様子を紹介できました。
 太陽の光を浴びてきれいに輝く新緑のもと、自然の美しさや面白さを堪能していただけたのではないでしょうか。 参加された皆様が怪我なく無事に一般公開を終えることができ職員一同うれしく思っております。

 
 クマゲラの採餌跡を観察する
 腐朽が進むトドマツを観察する

秋季一般公開(2016/10/2開催)

2016年10月2日(日)に神社山自然観察路秋季一般公開を開催しました。 紅葉にはまだ少し早かったものの、この日は晴れて暖く、山歩きに最高なお天気になりました。
 近年は午前と午後の二部制で開催していた一般公開ですが、今回は10~14時の一部制で行いました。 演習林職員によるガイドのもと、約2.7kmのコースを、カツラの甘い香りを感じつつ、様々なキノコ、樹木の樹皮や果実、落ち葉などを観察しながらゆっくりと歩きました。 途中、眺めの良いあずまやに着いたところで各自が持参した昼食をとりました。
 ゆっくりと歩いて観察できたこと、林内で昼食を食べる時間があったことを参加者の皆様に喜んでいただき、職員も嬉しく思っています。

 
 オニグルミの葉の特徴について説明
 あずまやからの景色

2015年度の開催報告 >>

春季一般公開(2015/05/31開催)

2015年5月31日(日)午前・午後の各1回、演習林職員がガイドを務め、計35名の参加者の方々に神社山自然観察路の散策を楽しんで頂きました。 当日は晴天を期待していましたが、あいにく午前中は小雨混じりの天候となり、午前は雨具を着用しての散策となりました。 その後天候は徐々に回復し、午後には晴れ間ものぞきました。 野鳥のさえずりをかき消すように、エゾハルゼミの大合唱も始まりました。
 森に入るとカツラの甘い香りが漂っていました。参加者にはキタコブシやイヌエンジュの枝先も独特の香りがすることを確認してもらい、香りでも樹種の判別が出来ることを体験して頂きました。 散策の途中にあったミズナラで、枝先にある胡麻のような小さな膨らみが秋にはドングリになることを解説すると、皆さんが「ドングリの生り始めを初めて見た」と喜んでおられました。 普段の生活の中では見逃すことが多い樹木の姿の一端を、森のなかでご紹介できたかと思います。
 足元が悪い中ではありましたが、怪我もなく無事に一般公開を終えることができました。 参加者の皆さんに神社山の自然を楽しんで頂けたことを、スタッフ一同うれしく思っています。

 
 ドングリの生り始めを観察する
 広葉樹を見上げる

秋季一般公開(2015/10/4開催)

2015年10月4日(日)に神社山自然観察路秋季一般公開を開催しました。 当日は、前日までの暴風雨から一転してさわやかな秋晴れの中、近隣の市町村をはじめ、遠くは道外からも参加いただき、午前と午後にそれぞれ演習林職員によるガイドツアーを行いました。
 紅や黄に色づいた景色の中、いっぱいの落ち葉でじゅうたんのような観察路をゆっくりと歩き、キウイフルーツに似た味のサルナシ(コクワ)の実を口にしたり、様々なキノコを観察したり、カツラの甘い香りを感じたりしていただきました。
 参加いただいた皆様から積極的に森林に関するご質問を頂きました。皆様の自然に対する興味の深さを感じることができ、担当した職員一同うれしく思っております。短い時間ではありましたが、これから迎える長い冬をまえに、ゆっくりと紅葉をはじめた秋の神社山の様子を楽しんでいただけたと思います。
 今回も怪我なく無事に開催できたことと、多数のお申し込みをいただいたことを感謝申し上げます。

 
 カツラの巨木を見上げる
 ガイドツアーの様子

2014年度の開催報告 >>

春季一般公開(2014/06/01開催)

2014年6月1日(日)に雲ひとつない晴天のもと、神社山自然観察路の春季一般公開を開催しました。 今回は近隣市町村に加え、道外からも含め32名の参加をいただきました。 なお、ミズナラやカツラの大径木を観察できるよう、例年とは異なるコースを散策しました。
 北海道の春は野鳥の繁殖期でもあることから、野鳥の観察を主なテーマとして職員によるガイドを午前と午後にそれぞれ1回ずつ行いました。 いざ森林の中を歩くと、エゾハルゼミの大合唱に押され、鳥のさえずりをはっきり聞き取れませんでしたが、双眼鏡を使ってキビタキの姿をじっくり観察することができました。 また、ガイドの途中で野鳥に関するクイズやゆっくり大径木と正対するなど、普段と違う視点で自然に触れ感動された参加者の方もいらっしゃったようです。
 今回も怪我なく無事に終了できたことをうれしく思っています。 開催にあたり近隣市町村には、広報等でご協力をいただきました。 厚く御礼申し上げます。

 
 野鳥を探しながら散策する
 東屋から芦別岳方面を望む
 
 初夏の森を歩く
 自然の力で割れたトドマツを観察する

秋季一般公開(2014/10/5開催)

2015年10月4日(日)に神社山自然観察路秋季一般公開を開催しました。  降り続いた雨が上がった秋晴れの2014年10月5日(日)に、神社山自然観察路の秋季一般公開を開催しました。 道内外より39名の方々が参加され、職員共々、本当に気持ちのいい一日を過ごすことができました。
 雨上がりの森林はその機能を最大限に発揮して、私たちを優しく包みこんでくれました。 今年は全体的に実のなる樹木は豊作で、時期的に早い寒さを受けたコクワは糖分を蓄えて食べごろ、ヤマブドウも酸っぱみは残るものの大変美味しく、カツラはザラメ糖を思い起こさせ甘く香り、樹木の葉は色とりどりで目に休養を与え、秋の一般公開は五感で楽しめる贅沢な内容となりました。
 今回はルーペを使った葉脈の観察、森林の構造と機能についての説明を中心にご案内させていただきました。 参加者の皆さんの熱心さに助けられた思いがします。 参加者の皆さん、ご協力いただいた皆さん、近隣市町村の皆さん、ありがとうございました。 心より感謝いたします。

 
 ウダイカンバについて説明を受ける
 ルーペを使って葉脈を観察する

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