沢川水源の森整備基金

1:基金設立に至る経緯

 ダムを水源としているが、このダムの集水域に居住等する住民から「水源の安定確保と水質保全
は、ダム流入河川(沢川)流域住民の責務と考えているが、植林や管理は経済性が少なく、流域住
民の重い負担となっているので、恩恵を受ける受益者からの還元の制度化を図る」よう企業長等に
陳情があり、その後幾多の協議を経て基金設立について同意を得たことによる。


 :基金設立の目的

 沢川の水資源涵養対策としての森林整備事業及び環境保全啓発事業を推進するため沢川水源の
森整備基金を設置する(条例第1条より)

                                               (アンケート回答より)