富山県水源林造成基金

1:基金設立の経緯

 水源地域の開発や不法伐採の問題が生じたため、それらの土地を県や市町村が買い上げ、
管理・保護する必要が生じたため。


 :基金設立の目的

 (1) 次に掲げる森林の取得
   
   ○ 民有林としての経営が、経済的に成り立ちがたい森林で、水源の涵養、県土の保全等
      の公益的機能の確保を図るため、県がこれとあわせて経営することが必要と認められる
      もの

   ○ 県有林に隣接する森林で、水源の涵養、県土の保全等の公益的機能の確保を図るため
      県がこれとあわせて経営することが必要と認められるもの

   ○ 上記2点のほか、水源の涵養、県土の保全等の公益的機能の確保を図るため、県が保育
      管理することが適当と認められるもの

 (2) 次に掲げる森林を市町村が取得するため必要とする資金の市町村への貸付

   ○ 水源の涵養、県土の保全等の公益的機能の確保を図るため、市町村が保育管理または、
      経営することが必要と認められるもの

                                             (アンケート回答より)