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・第1回ダム建設反対運動・ダム撤去データベース班(2006年7月22日)の記録

 

第1回 ダム建設反対運動・ダム撤去データベース班会議

日時2006722日(土)12:00

内容:出席者自己紹介。、今後の研究内容および研究など

「青の革命」研究班5 研究打ち合わせ会議 議事録
 
2006年7月22日
出席者
蔵治 光一郎
松川 太一
畔柳 剛
書記: 五名 美江

● ダム反対運動データベースの情報収集方法
・ 2段階(1:広く浅く調べる,2:詳細に調べる)に分けて進める。

1:広く浅く調べる
 溝口さん担当
 対象  組織化されている運動
 情報源 NPOやHPだけの情報では意味がないので,ダムを管理している組織等にアンケートを実施する。
 作業  @連絡先リストを作成する(住所,e-mail等の基礎データベース)
      Aアンケート調査の質問項目を決める(蔵治が叩き台をつくる)
 その他 ダム反対運動の歴史を遡って調べるには,新聞のデータベースを利用する。大学図書館等がデータベースを購入している。(これは過去の運動に関する情報収集方法の一例。過去の情報をアンケート調査に活用するかどうかは未定)

2:詳細に調べる
 各メンバーがそれぞれ得意とする地域を担当
地域区分と担当者(たとえば全国の都道府県を適宜まとめて地区ブロックとし,地区担当者を決める),情報収集項目(=データベース入力項目)が今後の検討課題

● すでに建設されたダムを巡る運動
今後は,ダム反対運動という形式ではなく,下記のようなダムのオペレーション改善
(部分的改善)運動の方向に進むのではないか。
・ 生態系保全
・ 漁業関係者との利害の調整
そして,ダム運用の改善ができない場合に,ダム撤去の方向へ議論が進んでいくと考
えられる。

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