図.生息地別のアマミヤマシギの観察密度.名瀬市近郊の金作原・住用地区では,森林植生は生息地として好適にもかかわらず,密度が低い.この図の結果は調査時にノネコがいたたことなど影響が考えられた.また,マングースの生息状況が不明ながら,ゴルフ場等の周辺地域の開発が著しい長雲峠地区では1995年ごろ以降ほとんど観察されなくなり,2001年春の調査でもまったく観察されなかった.(石田 1992, 石田・高 2002)

※図中のイラストは、桑島充博さんに描いていただきました。ありがとうございます。