演習林出版局の本
Nobuaki TANAKA・Sangjun IM・Yen-Jen LAI・Chatchai TANTASIRIN・Maznah MAHALI・Hui ZHANG・Hatma SURYATMOJO・Thilakawansha CHANDRATHILAKE 編
1,200円+税 A5判 54ページ 2022年2月発行
2019年度から3年間行われた日本学術振興会研究拠点形成事業(B. アジア・アフリカ学術基盤形成型)研究交流課題「環境変動と生態系応答の長期森林観測フィールド研究拠点:データ・知・人材の協創」(コーディネーター:鎌田直人教授)の「水・気象」に関する分科会が、アジアモンスーン地域の8か国(日本、韓国、台湾、タイ、マレーシア、中国、インドネシア、スリランカ)の大学研究者らが同地域に展開する気象観測地点や水文試験地について、カラー写真を用いて紹介した英文ブックレットです。
各試験地の歴史や研究成果の紹介に加えて、長期間、安定的にフィールドデータを取得するための取り組みが収録されています。
KAMATA N, KURAJI K, OWARI T, GUAN BT 編
3,000円+税 A4判 282ページ 2019年3月発行
2016年度から3年間行われた日本学術振興会研究拠点形成事業(B. アジア・アフリカ学術基盤形成型)研究交流課題「アジア森林圏の環境変動と生態系応答を把捉する長期観測フィールドのネットワーク構築」(コーディネーター:鎌田直人教授)の成果をまとめた英文書籍です。
アジアモンスーン地域の多様な気候・植生帯に演習林・試験林等を保有または管理する5か国(日本、韓国、台湾、タイ、マレーシア)の大学が協働して、安定的、継続的な長期観測フィールド拠点の整備と、緊密な連携に基づいた多国間研究協力ネットワークの構築を進めた成果が収録されています。
蔵治光一郎・坂井マスミ・安村直樹 編
1,000円+税 A5判 109ページ 2019年3月発行
37府県で導入されている森林環境税のこれまでを振り返り、2019年度から国の制度としてはじまる森林環境(譲与)税のこれからに活かすことを目的として開催したシンポジウムの記録です。
市民・納税者、林業従事者、研究者、行政を含め多種多様な立場からの意見が収められています。
東京大学演習林生態水文学研究所リーフレット・シリーズ4
東京大学演習林生態水文学研究所 編
464円+税 A5判 34ページ 2018年11月発行
このリーフレットでは犬山研究林を中心に、荒廃していた頃の山地の様子と、1930年頃(昭和初期)から1980年(昭和50年代)までに行われた砂防・緑化工事について、写真とともに紹介します。
矢作川森の健康診断実行委員会 編
1,500円+税 A5判 240頁 2016年3月発行
愛知・岐阜・長野の三県を流れる矢作(やはぎ)川の流域では、2000年に襲来した東海(恵南)豪雨がきっかけとなり、森林ボランティアが中心となって、研究者と組み、2005年から「矢作川森の健康診断」を始めました。本書は、第1回~第10回矢作川森の健康診断の成果報告です。さらに、そこから全国に広まった様々な形の「森の健康診断」や、全国各地に出向く出前講座の活動も紹介しています。
東京大学演習林生態水文学研究所リーフレット・シリーズ9
犬山研究林利用者協議会・生態水文学研究所 編
464円+税 A5判 30頁 2016年4月発行
犬山研究林利用者協議会のメンバーが中心となり、主にふれあいゾーンでみられる春と夏の自然のうち、植物とチョウにスポットを当ててまとめたものです。
東京大学演習林生態水文学研究所リーフレット・シリーズ1
東京大学演習林生態水文学研究所 編
464円+税 A5判 30頁 2016年3月発行
生態水文学研究所では、研究・教育の施設や、1922年の創立以降約100年間にわたり育成してきた森林を、一般の方にも見学していただけるよう、見どころを半日程度で効率よく巡回できる見学コースを設けています。このリーフレットでは、この見学コースを順にご紹介していきます。
500円+税 A5判 52ページ 2016年3月発行
東京大学千葉演習林ガイドブックワーキング
廣嶋卓也、久本洋子、藤平晃司、村川功雄、梁瀬桐子 編
東京大学千葉演習林がある房総丘陵は、千葉県内でも有数の生物多様性の高い自然が残されています。千葉演習林の中にも多くの様々な生き物たちが暮らしています。このガイドブックでは、千葉演スタッフによって選りすぐられた千葉演習林で見られる生き物たちをご紹介します。写真は主に私たちが日々の研究や業務の合間に撮影したものです。ガイドブックを片手に千葉演の森を歩いてみませんか。
東京大学演習林生態水文学研究所リーフレット・シリーズ8
464円+税 A5判 24ページ 2015年3月発行
東京大学演習林生態水文学研究所 松井理生、岩井紀子 編
赤津研究林で確認された哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類を紹介します。
東京大学演習林生態水文学研究所リーフレット・シリーズ7
464円+税 A5判 30ページ 2014年3月発行
東京大学演習林生態水文学研究所 井上淳、荒木田きよみ
犬山研究林利用者協議会 編
犬山研究林利用者協議会のメンバーが中心となり、犬山研究林の秋と冬の自然にスポットを当ててまとめたものです。
1,000円+税 四六判 196ページ 2014年3月発行
東京大学北海道演習林では、エゾマツ、カラマツ、ヨーロッパトウヒなど亜寒帯の針葉樹を植栽して育てる人工林と自然度の高い落葉広葉樹と針葉樹の混交林がその多くを占めており、そこでの「森林生態系の持続的・順応的管理」を達成するため、森林生態、森林経営、森林生態系保全の3つの研究分野において、組織的な研究教育が行われています。本書は、北海道演習林の現在の森林が造られてきた自然条件と森林科学の科学的、技術的な背景、これまでとこれからの森づくりの進め方などについて解説しています。
1,000円+税 四六判 245ページ 2014年3月発行
東京大学千葉演習林は日本で最初に創設された大学演習林で、2014年に120周年を迎えました。その間100年以上にわたって森林の記録が蓄積され、現在に至っています。本書は、長期間継続してきた多くの方々の思いのこもった過去のあゆみとともに、房総半島南部の森林を解説しながら、これまでに蓄積された森林に関わる情報を基に、現在行われている様々な研究・教育・社会貢献を紹介しています。
定価1,000円+税 四六判 112ページ 2013年3月発行
伊豆半島南部の静岡県南伊豆町にある東京大学樹芸研究所には、温泉を利用して加温する温室があり、熱帯・亜熱帯産の特用植物を約300種、栽培・保存・展示しています。
この本では、普段目にすることのない熱帯・亜熱帯植物の中から特徴的な40種を取り上げ、写真で植物を紹介するとともに、その特徴や私達の生活にいかに利用されているかを解説しています。樹芸研究所の温室を訪れたとき観覧の手引きになることはもちろんですが、添えられた写真を見ているだけでも様々な興味が湧くことでしょう。
東京大学演習林生態水文学研究所ブックレット・シリーズ4
税込1,060円 A5判 94ページ 2012年3月発行
田中 延亮・山本 清龍 編集
2011年1月に、生態水文学研究所の研究林のある犬山市において、身近な森で起きているナラ枯れとその管理について議論するためのシンポジウムを開催しました。本書は、そのシンポジウムでの講演や議論の記録を元に構成しています。
東京大学演習林生態水文学研究所リーフレット・シリーズ6
税込510円 A5判 30ページ 2012年3月発行
犬山研究林の自然や歴史を学び、森林にふれあうために役立つ情報をまとめたもので、様々な見どころを紹介しています。
定価1,000円+税 四六判 106頁 2012年3月発行
森たび――森が魅せてくれる豊かな自然景観、人と森が長い歴史の中で織りなしてきた名所旧跡、学術的な施設などをたずね歩くことで、森と人との深く長いつながりを学び、人生を豊かにする“たび”。そんな、ちょっと新しい“たび”を提案できれば・・・・・・という気持ちから本書は誕生しました。
演習林関係者が選んだ100の見どころを1冊の写真集にまとめました。ぜひ本書を手に取り、東京大学演習林の“森たび”をお楽しみください!
東京大学演習林生態水文学研究所リーフレット・シリーズ5
税込510円 A5判 30ページ 2011年7月発行
赤津研究林で観察できるきのこ40種と瀬戸市内で行われているマツタケ入札制度について分かりやすく紹介する小冊子です。
税込1,260円 四六判 148ページ 2011年3月発行
昭和3年(1928年)に東京大学愛知演習林に移管された新居町の海岸の土地。以来80年以上にわたり、多くの職員の手によってマツの海岸砂防林が作られていった。現在「新居試験地」と呼ばれるそのマツ林は、どのように作られ、どのように守られてきたのか。日本人にとっての「マツの森」、地元の人々にとっての「マツの森」、東京大学にとっての「マツの森」を考える。
東京大学演習林愛知演習林ブックレット・シリーズ3
税込1,060円 A5判 126ページ 2011年1月発行
蔵治光一郎 編集
東京大学には、森林再生の研究・教育とその実践に日本国内・国外で精力的に取り組んでいる教職員・学生がたくさん所属しています。本書はその中から、大学院農学生命科学研究科の附属施設である演習林で、大正時代から続けられてきた森林再生の取り組みと、結果として再生された林の「未来のあるべき姿」をめぐる議論について紹介するものです。
税込1,260円 四六判 184ページ 2010年3月発行
武蔵野の自然が開発されていく中で、大学の森として自然が残された東京大学演習林田無試験地。今なお残る武蔵野の面影と教育研究の森として導入された植生の両面をあわせ持つ田無試験地の歴史と自然をまとめた一冊。幅広い年代の方にオススメ!
税込1,260円 四六判 190ページ 2005年10月発行
富士演習林の80周年を記念して出版された書籍です。歴史、自然、人を通して、山中湖や富士山、地域との関わり、富士演習林が目指す理想が見えてきます。
東京大学演習林愛知演習林リーフレット・シリーズ3
税込510円 A5判 30ページ 2008年2月発行
愛知演習林の主に犬山研究林と穴の宮試験地で見られる樹木のうち「愛知演習林の植物Ⅰ」で未紹介の50種を、きれいな写真と簡単な解説で分かりやすく紹介する小冊子です。
東京大学演習林愛知演習林リーフレット・シリーズ2
税込510円 A5判 30ページ 2007年8月発行
愛知演習林の赤津研究林、犬山研究林、穴の宮試験地に多く見られる樹木50種を、きれいな写真と簡単な解説で分かりやすく紹介する小冊子です。
東京大学演習林愛知演習林ブックレット・シリーズ2
税込1,580円 A5判 220ページ 2008年8月発行
蔵治光一郎 編集
愛知演習林は、「人工林、里山林、都市の緑 -森と緑づくりのための行政、市民、研究者の協働-」をテーマとした「第20回日本の森と自然を守る全国集会」を開催し、森林環境税について議論しました。本書はこれらの議論をとりまとめたものです。
東京大学演習林愛知演習林ブックレット・シリーズ1
税込1,060円 A5判 110ページ 2006年10月発行
蔵治光一郎 編集
FSC、SGECなどの森林認証取得森林の増加や、県産材認証、地域・流域材認証を創設する動きが加速する中で、実践に向けた先進的な行政・所有者・事業者・市民・研究者・ボランティア等の協働が必要となっています。今後どのように実践的取組みを進めていけばよいのかを熱く議論!
税込300円 A5判 23ページ 2007年5月発行
秩父演習林で見られる甲虫の概要、採集方法を写真やイラストを交えて紹介 巻末には秩父演習林所蔵の標本リスト付き
税込1,260円 四六判 180ページ 2006年10月発行
かつて「開かずの国道」と呼ばれた国道140号線。その開通で人々の生活や自然環境はどう変わったか?最新の研究をもとにやさしく紹介。