富士癒しの森研究所から学内3ヵ所にクリスマスツリーを提供

2012年12月10日、富士癒しの森研究所の職員が選りすぐったモミの木(ウラジロモミとシラベ)が届けられ、農学部3号館、附属病院、コミュニティーセンターにそれぞれ設置されました。モミの木は、職員やボランティアの方により華やかに飾り付けられ、訪れる人々の目を楽しませてくれるクリスマスツリーとなりました。

附属病院で飾り付けを担当されたボランティアの方々は、天井まで届く立派なモミの木に感嘆される患者の方が多く、ツリーを通して会話が一層弾んだとおっしゃっていました。また本物の木のいでたちに、立ち止まって安らぎを得られた方もたくさんおられたそうです。12月14日には東京大学吹奏楽部によるコンサートが開催され、入院生活をされている方々がクリスマスの雰囲気を楽しまれる一時にツリーが彩りを添えていました。

コミュニティーセンターの方からは、入り口に飾られたツリーの写真を取られるお客様が多かったとの声を頂きました。また、モミの木についてご質問をされるお客様は、一様に、東大でクリスマスツリーとなるモミの木を用意できることに驚かれていたそうです。

今回、富士癒しの森研究所で説明用のパネルを用意して下さったこともあり、演習林をPRするよい機会となりました。

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モミの木の伐採作業の様子
木の上部をツリーとして使用します。
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コミュニケーションセンターのクリスマスツリー
きれいな飾り付けがされました。
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附属病院でのクリスマスコンサートの様子