東大富士演習林半日散策
 2002年11月4日(月曜日・振替休日)「東大富士演習林半日散策」を開催致しました。参加者の皆様楽しんで頂けましたでしょうか?山中寮を特別に見学させて頂いた阿部さん、お礼申し上げます。また、アンケート調査の被験者となって頂いた皆様、御協力有り難うございました。今回は秋の紅葉の中富士演習林を散策することを目的として開催致しました。

日時  :2002年11月4日;午前9時〜午後1時
集合場所:山中湖村役場正面玄関前
参加費用:200円(飲み物、損害保険料)
参加者 :約60名
内容  :(01)富士演習林事務所前にてご挨拶と富士演習林の概要の解説(02)富士演習林の主要な2つの樹木(03)東京大学運動会活動(04)カラマツ並木(05)ラグビー場(06)アカマツとマツタケの関係、マツタケの生産量の推移(07)気象観測について(08)山中湖の最高気温と最低気温(09)ウバユリの名前の由来(10)都道府県、市町村の「木」や「花」(11)富士演習林の樹木の種数、鳥類の種数(12)カラマツの材としての利点と弱点(13)寒地性樹種試験地(14)カラマツとグイマツの比較(15)平成14年7月24日の蝶調査の結果報告(16)景観観測塔からの富士山景観観測(17)シラカバ林にて記念撮影(18)山中寮見学(山中寮の歴史、建築材、設立の経緯)(19)山中湖に関わるクイズ(20)湖畔広場にてアンケート調査

森林ガイドウォーク
日時:2003年4月12日
対象:新潟県吉田町立吉田中学3年生
場所:東京大学富士演習林
参加:約10名

森林ガイドウォーク
日時:2003年6月3日
対象:静岡県駿東郡長泉町立長泉中学校2年
場所:東京大学富士演習林
参加:約30名

宿泊学習「富士山の自然と環境について」
日時:2003年6月26日
対象:山梨県山中湖村山中湖中学校
場所:青木ヶ原樹海

湖畔の森のガイドプログラム〜富士汽船ガイドツアーと森林ガイドウォーク〜
 七夕の短冊には何のお願いをしたでしょうか?いよいよ子供達にとっては待ちに待った夏休みが始まり、大人の皆様方にとっては忙しくあるいはじっくりと自然を楽しむ時間を確保出来る季節となりました。
 さて、今回各方面の方々からのご協力を頂いて湖畔の森のガイドプログラムをご提供いたします。インタープリター(自然解説員)として環境教育活動にたずさわる小野俊彦氏をお招きし、分かりやすい解説を聞きながら一緒に山中湖の自然とふれあう機会としたいと考えています。
 富士汽船ガイドツアーでは湖上から山中湖の自然について概観し、ブナの森やケヤキ、ミズナラの巨樹など貴重な自然について解説していただきます。また森林ガイドウォークでは東京大学が風致・レクリーション林として維持・管理してきた貴重な研究林を見学し、においのある植物や警戒音を出している鳥などの解説を通して、普段使わない感覚を使いながら自然に親しむためのお手伝いをして頂く予定です。
湖上を遊覧した後に山中湖の湖畔にひろがる森林地帯を歩くというはじめての試みでもあり、地域の方々にとって地域を理解する絶好の機会であり、子供たちにとっても身近な自然を深く知り夏休みの良い体験学習となると考えています。自然との良い触れ合いとともに参加者同士の良い交流の場となるようにご周知頂き、多くの方々がご参加下さるよう準備してお待ちしています。
日時:2003年7月27日午前8時30分〜午後10時30分
主催:山中湖観光協会
後援:山中湖村教育委員会,(株)山中湖観光振興公社
協賛:富士汽船(株)
協力:東京大学富士演習林
参加者:約40名

湖畔の森のガイドプログラム〜東大の森のガイドウォーク〜
 
すっかり残暑も消え失せ、さわやかな秋の季節を満喫できるようになりました。落ち着きを見せ始めた山中湖の自然を楽しむのに絶好の季節が到来しましたが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
 第1回の湖畔の森のガイドプログラムでは多くの方にご参加頂き有難うございました。ご支援頂きました、富士汽船(株)、東京大学富士演習林、山中湖村教育委員会、(株)山中湖観光振興公社をはじめとする関係各位の皆様方にはお礼を申し上げます。
 さて、第2回のプログラムではインタープリター(自然解説員)として環境教育活動に携わる小野俊彦氏(環境教育NPO代表)、山本清龍氏(東京大学大学院助手)の協力を得て山中湖の湖畔に広がる森林の一つである東京大学富士演習林を散策します。今回のガイドツアーを開催する狙いは、一つは山中湖の自然との触れ合いの中で自然を楽しむこと、二つは自然ガイドウォークを体験すること、三つは山中湖の自然を活かした観光形態の一つとして自然ガイドウォークが成立しうるかどうかを考えて頂くことです。
日時:富士演;2003年9月28日午前9時30分〜午後11時30分
主催:山中湖観光協会
後援:山中湖村教育委員会,(株)山中湖観光振興公社
協力:東京大学富士演習林
参加者:約50名

第1回山中湖観光セミナー
日時 :7月16日(水曜日)13:30−15:00
場所 :山中湖村役場第1会議室
テーマ:保養地山中湖の特徴を踏まえた観光のあり方
内容 :日本有数の別荘地である山中湖を観光地と保養地という2つの概念から捉え、最近の日本の観光動向を把握する過程で、研究者の立場から今後の山中湖の観光のあり方について考えるための素材を提供する機会とする。
主催 :山中湖観光協会
連絡先:TEL:0555-62-3100,FAX:0555-62-6181
後援 :山中湖村教育委員会、(株)山中湖観光振興公社
参加 :自由(どなたでも参加出来ます。)
話題 :山本清龍(東京大学大学院農学生命科学研究科助手)「山中湖にみる観光地及び保養地としての性格」,本郷哲郎(山梨県環境科学研究所主幹研究員)「日本の観光動向」

第2回山中湖観光セミナー
日時:9月24日(水曜日)13:30〜16:00
場所:山中湖老人福祉センター(山中湖村役場となり)
内容:第1部「自然資源を活かした観光の先進事例から学ぶ」
   第2部「山中湖の自然を活かした観光に向けて」
主催:山中湖観光協会 TEL:0555-62-3100,FAX:0555-62-6181
後援:山中湖村教育委員会、(株)山中湖観光振興公社
参加:自由(どなたでも参加できます)
話題:山本清龍(東京大学大学院農学生命科学研究科助手)「米国ヨセミテ国立公園にみる環境教育情報の提供のあり方」,本郷哲郎(山梨県環境科学研究所主幹研究員)「世界遺産白神山地にみる自然を活かした観光のあり方」,小野俊彦(環境教育NPOアースバウンダー)「富士山と富士五湖地域におけるエコツアーの現状と課題」,ワークショップ(参加者)・「山中湖の観光の問題点と課題」・「山中湖の自然を活かした観光とは?」についてブレーンストーミング

第3回山中湖観光セミナー
日時:11月19日(水曜日)13:30〜15:30
場所:山中湖村役場第一会議室
内容:歴史や自然を活かした観光に向けて〜来訪者は何を求めて山中湖に来るのか〜
主催:山中湖観光協会 TEL:0555-62-3100,FAX:0555-62-6181
後援:山中湖村教育委員会、(株)山中湖観光振興公社
参加:自由(どなたでも参加できます)
話題提供者:天野公太氏(有限会社みなみ),石川哲志氏(富士急リゾートアメニティ),佐藤順子氏(大乗淑徳学園),小林副道氏((株)山中湖観光振興公社)
話題内容:・最近の取り組みや課題について・観光客、学生寮利用者、別荘居住者は何を求めて山中湖に来るのか・今後の山中湖に必要なモノやコトは何か



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