京都大学防災研究所研究集会「山地災害に関する研究スキームの革新に向けた現地観測の知と課題の共有」が赤津研究林にて開催されました。

2020年12月15日、 「京都大学防災研究所穂高砂防研究所」と「筑波大学井川演習林」のそれぞれから教員と技術職員が赤津研究林を訪問され、本研究所の教員・技術職員と共に、土砂、水文、気象の現地観測に関する意見交換を行いました。

講義室内で生態水文学研究所の紹介やハゲ山だったころの瀬戸市内の写真を見ていただいた後、実際に野外の観測施設を見て回りました。

時折雪がちらつく中、観測施設・機器を前に活発な意見交換が行われました。今回は各施設の技術職員も参加したことから、実際の管理業務・メンテナンス等についても知見や課題を共有することができ、我々にとっても非常に有意義な時間となりました。

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