平成27年度 体験活動プログラム

7月20日(月)〜24日(金)に「森林・水・土砂の長期モニタリング調査体験」が開催され、以下のように活動を行いました。

20日(月) 赤津研究林見学コースを歩く
21日(火) 生態系モニタリングで毎月回収している落ち葉や種の仕分け作業、雨水・渓流水の定期採水と水質測定、採取した水のろ過作業
22日(水) 白坂本谷量水堰堤の土砂量測定と砂出し作業
23日(木) 過去の自動記録装置の記録しの読み取りと、白坂小流域地表流・地中流の水位と流量関係の観測
24日(金)量水堰堤の水位定期観測、貯留式雨量計による雨量定期観測

写真は、白坂本谷量水堰堤の土砂量測定と砂出し作業の様子です。
教養学部3年の参加学生からは「砂出しは、土砂・ダムと水の関係について考えるきっかけとなった。自分は水文学に興味があると再認識した」との報告がありました。