実習・研修 2006

13. 名古屋大学大学院環境学研究科授業 地球環境システム特別講義1

10/26 名古屋大学大学院環境学研究科授業「地球環境システム特別講義1」が行われました。 
赤津宿泊施設・講義室での講義の後、周辺を見学しました。

12. 愛知朝鮮第七初級学校 課外授業

10/18 愛知朝鮮第七初級学校の先生・生徒あわせて21名が、課外授業のため赤津研究林を訪れました。
天気が良く、どんぐり拾い、木の切り倒し、木登りなどを体験しました。

11. 全学体験ゼミナール

9/25-28、東京大学の1・2年生を対象に全学体験ゼミナールが行われました。
愛知演習林内の見学だけでなく、ヒノキの伐倒作業の体験や、長期生態系プロットでリタートラップの回収など
森林の管理作業や、調査研究の現場も体験してもらいました。

10. 里親 第一号

9/27 科学の森里親制度で、里親を募集していた木の里親が決まり、
その看板を立てさせていただきました。

愛知演習林の木としては第一号で、赤津作業所構内のコナラの大木の
里親になっていただけました。

9. 測量学実習

8/28-9/1 東京大学森林科学専攻の測量学実習が行われました。
左の写真はコンパスによる外周測量の様子です。

8. 奈良大学地理研究会による禿山見学

8/24 奈良大学地理研究会の皆さんが、演習林内に残る禿山の見学
にお見えになりました。

皆さんは瀬戸市の禿山の分布を航空写真により特定し、禿山の分布と
植生および土壌との関連について調査しています。

7. 石黒監事ほか4名 来演

8/7-8 石黒監事ほか4名が愛知演習林を訪れ、林長との面談、内部監査、施設の視察(上写真)をしました。

6. 利用者研究集会

7/28 平成18年度 愛知演習林・利用者研究集会が開催されました。
10件の成果および今後の計画が報告されました。

5. 東京大学愛知演習林・犬山市共催 公開講座

 毎年犬山研究林で実施される東京大学愛知演習林・犬山市共催の公開講座は、森林について市民に関心のあるテーマに取り組んでおられる本学の先生方を招待して講義をして頂く形式であり、今年で4回目を迎えました。

 今年度は、7月8日(土)13:30-15:00に実施され、梅雨の合間の晴天に恵まれ、みずみずしい雑木林の緑が美しい犬山研究林に囲まれた犬山市健康福祉館「さらさくら」において下村彰男教授(演習林長)による「森林の風景について」というテーマの講演でした。
 これは、犬山市市民大学講座の今年度最初の講義でもあり、広報誌で案内が出ると直ちに60名の定員を越え、市民の関心の深さが見られた。森林の風景についての基本的な考え方について解説がなされた後、全国の森林の美しい写真の紹介がなされました。

受講者の熱心な聴講の様子が印象的でした。

4. 東京大学農学部専攻長・附属施設長会議 愛知演習林視察

6/14 東京大学農学部の専攻長・附属施設長会議出席者が愛知演習林・赤津研究林を視察しされました。
白坂量水観測施設、北谷小流域(写真左)、東海豪雨崩壊跡地(写真右)、小長曽陶器窯跡などを見学しました。

3. 穂の国森づくりの会・研修、名古屋大学・資源生物環境学実験実習U

6/13 穂の国森づくりの会の研修が行われ、水の流出調査、はげ山の植生復元事業の現場、瀬戸の地質とはどういうものなのか、などについて研修しました。 午前中は芝野林長による講義と、白坂量水観測施設と小長曽陶器窯跡の見学でした。 この日は名古屋大学・資源生物環境学実験実習Uが行われていました。
残念ながら出発時の写真しか撮る事ができませんでしたが、森林土壌の観察などが行われました。
午後は白坂北谷小流域試験流域(左上写真)を見学し、愛知演習林内に僅かに残る「はげ山」だったころの名残を訪ね(右上写真)森林がどのくらい回復したかを体感していただきました。

2. とよた森林学校 主体講座 第3回

6/11 愛知演習林・赤津研究林で、「とよた森林学校」の主体講座(第3回)「森林は緑のダム」が豊田市と愛知演習林の共催で行われました。

午前中は愛知演習林・講師の蔵治先生による講義がありました(左写真)。
内容は2000年9月の東海(恵南)豪雨の被害を愛知県各地の降水量や、名古屋工業大学の庄 建治朗 先生から提供していただいた貴重なビデオなどを交えながら振り返りました。次いで陶業と森林の歴史を振り返りながら、なぜ東京大学の演習林が愛知県にあるのかについての話がありました。最後に森林の「緑のダム機能」について詳しく講義があり、受講生の皆さんは熱心に聴きいていました。受講者から講義中・講義後にも質問・疑問が寄せられ、このテーマへの関心の高さがうかがえました。
白坂量水堰堤と観測小屋 白坂量水堰堤
白坂北谷小流域試験流域 白坂南谷小流域試験流域
午後は参加者が約60名だったため30名づつ2組に分かれ、蔵治先生、愛知演習林愛知演習林・林長の芝野助教授と職員の案内で、赤津研究林内の量水観測施設、東海豪雨時に崩壊した斜面の復旧状況、長期生態系プロット、スギ品種・産地別生長試験地、密度を異にしたヒノキ壮齢林肥培試験地、小長曽陶器窯跡を見学しました。時々小雨が混じる天気でしたが、みなさん日ごろの健脚を発揮して2時間程の見学を無事に終えました。

1. 森林保全学実習

6/6-8 東京大学森林科学専攻の森林保全学実習が行われました。
左の写真が縦断測量、右の写真が横断測量の様子です。